聖セシリア女子中学校 の過去問分析
聖セシリア女子中学校の過去問を年度ごとに数えて、何が固定で何が毎年変わるか・よく出る単元・過去問の使い方をまとめたページです。
聖セシリア女子中学校 過去問分析(2010〜2026 年度・A 方式一次試験相当・4 科・最大 17 年分)
更新 2026-08-20。
1. この学校の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県大和市 |
| 男女 | 女子校(系列の聖セシリア小学校〈1932 年創立〉は共学。中学校・高等学校は女子校) |
| 旧称 | 大和学園女学校、大和学園高等女学校、大和学園中学校・大和学園女子高等学校、聖セシリア(1980 年改称) |
| 入試回と日程・科目 | A 方式一次試験 2 月 1 日午前 — 4 科(国語・算数・社会・理科)または 2 科(国語・算数)より選択/A 方式二次試験 2 月 2 日午後 — 2 科(国語・算数)/A 方式三次試験 2 月 3 日午後 — 2 科(国語・算数)/B 方式スカラ得意科目入試 2 月 1 日午後 — 1 科(国語あるいは算数)または 2 科(国語・算数)/B 方式英語 1 科入試 2 月 2 日午前 — 英語(資格優遇あり)/B 方式英語表現入試 2 月 3 日午前 — 英語面接・身体表現(英語劇) |
| 試験時間・配点 | A 方式一次試験: 国語 50 分・算数 50 分・社会 30 分・理科 30 分、配点は国語 100・算数 100・社会 50・理科 50。A 方式二次試験・A 方式三次試験: 国語 50 分・算数 50 分、配点は国語 100・算数 100。B 方式スカラ得意科目入試: 国語または算数(各)50 分、配点は国語または算数(各)100。B 方式英語 1 科入試: 英語 50 分、配点 100。B 方式英語表現入試: 時間不明・総合 100(英語による自己紹介 1 分程度と英文暗唱 1 分程度の準備が必要) |
| 集合時刻 | A 方式一次試験 集合 8:30・試験開始 8:45/A 方式二次試験 集合 14:30・試験開始 14:45/A 方式三次試験 集合①14:30 または②16:30 の 2 部制/B 方式スカラ得意科目入試 集合 14:30/B 方式英語 1 科入試 集合 10:30/B 方式英語表現入試 集合 9:30 |
上の表は 2027 年度募集要項による内容です。面接があるのは B 方式英語表現入試(英語面接・身体表現)だけです。
いまの小 6 は 2027 年 2 月、小 5 は 2028 年、小 4 は 2029 年の入試を受けます。
このレポートが分析したのは 2 月 1 日午前の A 方式一次試験に相当する問題だけです。ほかの回の傾向はこの資料からは分かりません(→ 4 節・13 節)。
2. このページでわかること
このページは、どんな問題が出るか・家で何をやるかだけを扱います。難易度・偏差値・合格可能性・入試結果は扱いません(偏差値 / 募集要項・入試結果)。
過去問そのものの回し方は 過去問の使い方、受験用語は 用語集 にまとめてあります。
以下、大問(問題の大きなかたまり)・小問(その中の一問)という言い方をします。
3. まず結論だけ(10 行)
結論
- 算数は「大問の座席(問題の置き場所)と問い方が 14 年間ほとんど動かない」学校で、理科・社会は「大問の並びは決まっているが、中身は年ごとに入れ替わる」学校です。
- 算数は 14 年すべてが 5 大問。大問 1 が計算 7 問、大問 2 が式つきの文章題 4 問、大問 3 が角度・面積・体積の 3 問という並びが変わらず、設問の言い回しも 2022〜2026 で同文です。
- 理科は 2015 年以降 7 大問で、生物 2 題→化学 2 題→物理 2 題→地学 1 題の順が動きません。社会は 2 大問で、大問 1 が通史、大問 2 が前年の話題から公民・国際に進み、最後に「あなたの考え」を書かせます。
家でやること 3 つ
- 算数の大問 1〜3 の 14 問を、年度をまたいで縦に解きます(大問 1 は計算 7 問、大問 2 は式つきの特殊算 4 問、大問 3 は角度・面積・体積の 3 問)。
- 理科は大問ごとに年度横断で並べて分野別ドリルにし、記述と作図は全部書きます。てこは 15 年中 11 年、2020〜2026 は 7 年連続で出ています。
- 社会は通史を写真つきで解く練習と、大問 2 末尾の「あなたの考え」記述を書く練習をします。
今週やる 1 つ
- 算数の大問 1(計算 7 問)と大問 2(式つき文章題 4 問)だけを、直近数年分続けて解きます。同じ座席を縦に解くと、聞かれ方の共通点が数年分でつかめます。
注意
- 国語は 2016 年度で資料が止まっています(2017 年度以降は非掲載です)。ここに書いた国語の話は 2010・2014〜2016 年度に限った話です(→ 13 節)。
4. 資料の状況
どの年をどこまで見たかを、3 つに分けて書きます。精読した年(設問文まで読んだ年)/構成だけ数えた年(大問の並び・小問の数と単元だけを数えた年)/資料のある年(転写が存在する年)。転写=過去問の紙面を文字データに起こしたもの、です。
| 科目 | 精読した年 | 構成だけ数えた年 | 資料のある年 | 判読の確度 |
|---|---|---|---|---|
| 算数 | 5 年(2022〜2026) | 2010・2014〜2021 のうち資料のある年 | 14 年(2010、2014〜2026。2011〜2013 は問題冊子が無く解答用紙のみ) | 大問数・小問数は全年度で読めている。2014〜2021 と 2025 は転写の確度が低めで、それ以前の年は単元名の水準で扱う |
| 理科 | 4 年(2023〜2026) | 2010・2012〜2017・2019〜2022 | 15 年(2010、2012〜2017、2019〜2026。2011・2018 は資料が無い) | 高い年が多い(2012・2016・2020 は低め) |
| 社会 | 4 年(2023〜2026) | 2010〜2022 | 17 年(2010〜2026。欠けている年なし) | 図版が多く転写の確度は低めの年が大半(17 年中 14 年) |
| 国語 | 4 年(2010、2014、2015、2016) | なし | 4 年(2010、2014、2015、2016。2017 年度以降は非掲載。2012・2013・2018 は解答のみ) | 4 年分では傾向と呼べないため、本レポートでは薄く扱う |
- 収録冊子の校名は全校・全冊で照合済みです(別校の冊子が混じっていた場合はこの節に明記しています)。
- 資料は年ごとに科目 1 冊のみで、冊子に回の表記は転写に現れず未確認。4 科目(国語・算数・社会・理科)がそろう回は 2027 年度募集要項では A 方式一次試験だけなので、それに相当する冊子と見て扱う。二次・三次(2 科)、B 方式(1 科・英語)の問題は含まれていない。試験時間・配点は 1 節にまとめた 2027 年度募集要項の値で、過去の年度の時間は冊子からは確認していない。
- 「毎年」「〜年連続」と書いた箇所は、該当年度の設問文または単元記録を確認したもの。設問文まで確認できなかった年は「単元記録では」と添える。
- 図・写真は文字情報に置き換えているため、図形問題や資料写真の読み取りは設問文と図の説明文からの推定を含む。
5. 一番大きな結論
算数は「大問の座席(問題の置き場所)と問い方が 14 年間ほとんど動かない」学校、理科・社会は「大問の並びは決まっているが、中身は年ごとに入れ替わる」学校である。
- 算数は 14 年すべてが 5 大問で、大問 1 が「□にあてはまる数を入れなさい」の計算 7 問、大問 2 が「答えを求めるときの式も書きなさい」の文章題 4 問、大問 3 が「角 X の大きさ→斜線部分の面積→立体の体積」の 3 問、大問 4 がグラフを読む速さ・移動の問題、大問 5 が規則性・数の性質、という並び。大問 1〜3 は 14 年間同じ座席に同じ種類の問題が置かれ、設問の言い回しも 2022〜2026 で同文(大問 3 (3) の「ある立体を真正面と真上から見た図」は 2014・2017・2018・2026 の 4 回同じ書き出し)。大問 4・5 は年によって題材が入れ替わる。
- 理科は 2015 年以降 7 大問で、生物 2 題→化学 2 題→物理 2 題→地学 1 題の順が単元記録で 11 年、設問文で 4 年(2023〜2026)動いていない。ただし各座席の単元は循環し(てこは 15 年中 11 年、月・地層・星・気象が地学の座席を回る)、記述 1〜8 問と作図 1 問が毎年ある。
- 社会は 2 大問(2017 の 6 大問と 2021 の 1 大問を除く 15 年)。大問 1 は「今年の話題」を枠にした縄文から戦後までの通史 19〜32 問、大問 2 は前年の出来事から入る公民・国際で、最後に「あなたの考えを書きなさい」がつく(2023〜2026 の 4 年で確認)。日本地理はほとんど出ない。
- 国語は 2016 年度で資料が止まっている(4 大問: 漢字 10 問・指定語句で短文を作る 2 問・物語・説明文)。
したがって過去問の使い方は、算数は「同じ座席の問題を年度をまたいで縦に解く」(女子美術大学付属と同じ使い方)、理科は「大問ごとに年度横断で並べて分野別ドリルにし、記述と作図は全部書く」、社会は「通史を写真つきで解く練習+大問 2 の意見記述を書き慣れる」、が中心になる。時間の使い方の練習は社会(30 分で 28〜40 問)でだけ本格的に必要。
6. この学校らしさが出る場所(過去問でしか掴めない題材の色)
- 社会の大問 1 は毎年「今年の枠」で通史を組む。2023 は新型コロナで人の移動が制限されたことから「他国との交流」を軸に、2024 は文化庁の京都移転から国宝・史跡・世界遺産の写真で、2025 はパリ五輪から「世界と日本人の関わり」で、2026 は午年から「動物・植物と人の関わり」(銅鐸の狩りの絵・馬の埴輪・高床倉庫のねずみ返し・貿易船の猫・安土城の鯱・日光東照宮の三猿・パンダ)で縄文から戦後までを通す。切り口は毎年違うが、問われる史料(土偶・埴輪・法隆寺・正倉院・金閣・出島・富岡製糸場)は重なる。
- 社会の大問 2 は「平和・共生・自分にできること」で締める。人種差別と多文化社会(2023)、G7 と核・難民・PKO(2024)、五輪と平和・温暖化・紛争(2025)、参院選と観光(2026)。最後の設問はいずれも「あなたの考えを書きなさい」で、正解が一つでない。2025 大問 2 問 3 (4) の「世界の平和のために日本が果たすべき役割、または私たち一人ひとりができること」に、この学校の問い方がよく出ているように見える。
- 理科は身近な物と場面から入る。干し柿を吊るすピンチハンガーでてこ(2026)、ゴミ処理場の電磁石(2024)、キャンプファイヤーの木の組み方(2024)、植物工場の LED(2026)、森林の間伐(2024)、大和市で測った晴れの日と雨の日の気温(2026)、神奈川県・大和市での星の写真(2023・2025)。教科書の実験(アルミニウム箔と光合成、5 種の水溶液、実験用てこ、金属棒とろう)を土台に、最後の 1 問で生活の場面へ広げる作りが 4 年続いている。
- 算数は「同じ座席・同じ言い回し」の職人芸。「次の□にあてはまる数を入れなさい」「次の各問いに答えなさい。また、答えを求めるときの式も書きなさい」「右の図で、角 X の大きさを求めなさい」「斜線部分の面積を求めなさい」が 2022〜2026 で毎年同文。題材も遊園地の入園料(2024 大問 2 の 4 問すべて)、なす・きゅうり・とうもろこし(2024 大問 5)、アイスとプリン(2025)、チョコレート(2026)と生活の場面が多く、奇をてらう問題は無い。
- 神奈川・大和が題材に入る。理科 2023・2025 大問 7 の星の観察は「大和市で」「神奈川県で」、2026 大問 7 の気温観察も「大和市の同じ場所で」。社会 2026 大問 2 の資料 D は「神奈川県在住の女性へのインタビュー」。断定できるほどの本数ではないが、身近な地名を使う傾向はあるように見える。
7. 今からやるなら(優先順)
想定している学年: 受験学年(小 6)の、過去問演習に入っている段階を前提に優先順を付けています。小 5 以前なら、この節は「最終的にここへ向かう」地図として読み、日々の学習は基礎(計算の正確さ・図形・読解・短い記述・漢字語彙)を先に。同じ座席の問題を縦に解く演習は小 6 の夏以降が目安です。
各項目の根拠(年度と実例)は 8 節(科目別の詳細)を参照してください。先頭の [ ] は家での回し方の目安、末尾の(確認: 〜◯年度)は、その内容を原本で確認できている最後の年度です。
- [毎日 10 分] 算数・大問 1 の 7 問を枠ごとに — (1) 整数の四則、(2)(4)(5) 分数・小数の四則混合、(3) 分配法則でまとめる計算(2022「15×1.1+14×2.2−13×3.3」、2024「1.23×300+12.3×20−1.23×4」、2025「2.25×8−4.5×3+1.5×3」、2026「1.25×32−2.5×8+5×16」)、(6) □の逆算、(7) 一行文章題(速さ 2022・2025・2026、売買損益 2023・2024)。この 7 枠は 2010〜2026 の資料のある 14 年で崩れていない。分配法則の (3) と逆算の (6) は失点ゼロにしたい枠。(確認: 〜2026 年度)
- [毎日 10 分] 算数・大問 2 の式つき文章題 4 問 — つるかめ算(2014・2015・2017・2018・2021・2023・2024・2025)、和差算・分配算(2010・2014〜2016・2018〜2022・2024・2025)、通過算(2016・2017・2020・2022・2026)、割合と比(2021〜2023・2025・2026)、仕事算(2015〜2018・2020・2023)、流水算(2010・2014・2015・2017・2025)、過不足算(2018〜2020・2026)、消去算(2010・2022)、時計算(2026)。答えだけでなく式を書く欄がある唯一の大問で、途中の式は採点対象と見て省略せず書く練習をしておく。(確認: 〜2026 年度)
- [週末 60 分] 算数・大問 3 の図形 3 問 — (1) 角 X(正多角形の組合せ 2023・2025、三角定規 2022、三角形の内角 2024・2026)、(2) 正方形と円弧・半円の斜線部の面積(2022・2023・2026)、(3) 立体の体積(投影図から 2014・2017・2018・2026、直方体のくり抜き 2022、円柱の一部 2023・2025、回転体 2024)。円周率は 2023〜2025 の解答(226.08・734.76・274.24)から 3.14。(確認: 〜2026 年度)
- [週末 60 分] 算数・大問 4 のグラフと大問 5 の規則性 — 大問 4 は速さとグラフが 14 年中 12 年(2017 水量、2023 図形の移動)。2022 忘れ物で引き返す姉と追う妹、2024 徒歩→自転車→帰りの往復(時速 12km・15km)、2025 徒歩・自転車・バスの 3 人、2026 点 P が辺上を動くときの三角形の面積グラフで、(3) は「何分後と何分後」「何秒後と何秒後」と 2 解を求める形が 2024・2026。大問 5 は周期(2024 なす 2・きゅうり 3・とうもろこし 4 の並び)、数表(2023 5 列の段と列)、循環小数(2026 9/37 の小数第 100 位)、会話文の空欄(2025)で、(3)(4) の「600 番目までに何本」「和が 1010 になるのは何段目」の逆引きで差がつく。(確認: 〜2026 年度)
- [週末 60 分] 理科・てこ — 15 年中 11 年、2020〜2026 は 7 年連続。実験用てこの「番号×おもり」のつり合い(2024 問 2〜4)、金網を上から見た 2 方向のつり合い(2025 問 4・5)、ピンチハンガーの干し柿(2026)、道具の支点・力点・作用点(2023 ペンチ・ピンセット、2025 せんぬき・糸切りばさみ・くぎぬき)。作図(▲や矢印で位置を示す)は 2023・2024 に出た。(確認: 〜2026 年度)
- [週末 60 分] 理科・植物の実験と理由記述、水溶液の判別と熱 — 大問 1 は植物が 15 年中 13 年(人体が先頭の 2013・2020 を除く)。アルミニウム箔で葉をおおう光合成の実験が 2025(ジャガイモ)・2026(アサガオ)と 2 年続き、ヨウ素液・でんぷん・エタノールで色をぬく手順を問う。記述は「なぜですか。説明しなさい」(2025 葉 A の色が変わった理由、2026 植物工場で栽培できる理由、2024 間伐の効果)。水溶液は 5 種(塩酸・石灰水・食塩水・アンモニア水・炭酸水)をリトマス紙・におい・蒸発で見分ける表が 2025・2026 に 2 年連続、2023 は 4 種。「熱しても何も残らないのはなぜか」の記述は 2023 大問 3 問 3 と 2025 大問 4 問 4 (2) で同じ問い方。熱と状態変化(2025 金属棒の伝導と示温インク、2026 沸騰のグラフ)も 2 年続いた(2020・2021 にも)。(確認: 〜2026 年度)
- [週 1 回] 社会・通史を写真で解く、前年の話題を制度に翻訳する — 大問 1 は 4 年とも問 1 が縄文(1 万年前〜1 万 2000 年前)から始まり時代順に進む。写真・絵で問われたのは土偶(2026)・銅鐸(2026)・埴輪(2024・2026)・飛鳥の古墳の壁画(2026)・法隆寺(2024・2026)・正倉院(2024)・平等院鳳凰堂(2024・2026)・金閣(2024・2026)・雪舟の水墨画(2026)・出島(2023・2026)・日光東照宮(2024・2026)・富岡製糸場(2024・2026)・鹿鳴館とビゴーの風刺画(2026)。大問 2 は前年の話題を制度に翻訳する作りで、2024 G7 広島サミット→SDGs・核・難民・PKO、2025 パリ五輪→五輪中止の理由・国の予算の円グラフ・温暖化・紛争・宗教、2026 参院選「推し活選挙」→選挙権年齢・国会の働き・マニフェスト・家計支出の資料。「正誤の組合せ」「誤っているものを 1 つ」の選択が 4 年とも複数。名称と時代を写真から即答できる状態にする。(確認: 〜2026 年度)
- [週 1 回] 社会・大問 2 の「あなたの考え」記述 — 2023「今後の日本社会で外国人とどのような関係を築くか」、2024「これからの世界に必要なこと・今の自分にできること」、2025「世界の平和のために日本が果たすべき役割、または一人ひとりができること」、2026「これからの日本の観光産業に必要な工夫」。字数指定はなく、資料(グラフ・写真・インタビュー)を 1 つ引いて理由を添える練習。(確認: 〜2026 年度)
8. 科目別の詳細
まず 4 科の概観です。
| 科目 | 形式の固定度 | 中身の性格 | 最優先で時間をかける価値があること |
|---|---|---|---|
| 算数 | 非常に高い。5 大問・18〜23 問(多くの年で 21〜22)。大問 1 は 7 問・大問 2 は 4 問・大問 3 は 3 問が 14 年不変。答えのみ(大問 2 は式も書く)。記号選択は 2014・2017・2019・2022 に 1〜2 問、作図は 2022 の 2 問だけ | 大問 1〜3 は同じ座席に同じ種類の問題(計算 5・逆算 1・一行文章題 1/特殊算 4/角度・斜線部の面積・立体)。大問 4 はグラフ読解の速さ・移動、大問 5 は規則性が 14 年中 8 回 | 大問 1〜3 の 14 問を 14 年分縦に解く。次に大問 4 のグラフと大問 5 の周期・数表 |
| 理科 | 高い。7 大問(2010〜2014 は 6)・20〜31 問・30 分。生→生→化→化→物→物→地の順 | 座席ごとに単元が循環。てこ(11/15)・植物(9/15)・人体(9/15)・熱と状態変化(6/15)・電気回路(6/15)が厚い。記述は年 1〜8 問(2021 は 8)、作図 1 問が 2012 年以降毎年 | てこの計算+道具の支点力点作用点、植物の実験(光合成・発芽)の理由記述、水溶液の判別表 |
| 社会 | 高い(大問数)が中身は毎年作り直し。2 大問・21〜40 問(直近 4 年は 28〜40)・30 分。記号選択 5 割強・語句記入 4 割・記述 2〜5 問 | 大問 1 は縄文→戦後の通史を写真・絵・図で問う。大問 2 は前年の話題(サミット・五輪・参院選)から公民・国際へ。地理は世界地理の 1〜2 問程度 | 写真から時代・名称を答える通史(土偶・銅鐸・埴輪・正倉院・金閣・出島・富岡製糸場)と、大問 2 末尾の「あなたの考え」記述 |
| 国語 | 4 年分のみ。4 大問・28〜32 問。記述 20〜28% | 漢字 10 問(書き 4〜7・読み 3〜6)→指定語句 2 語で短文を作る 2 問→物語→説明文。記述は理由・心情・内容説明で 40〜60 字指定の年もある | 2017 年以降は市販の過去問で確認。ここでは扱わない |
科目ごとに見ると、算数は「手順を知っているか」を毎年同じ場所で測る試験、理科は「実験の結果から理由を短く書く」試験、社会は「写真を見て時代を言い当て、時事を制度につなぐ」試験。
8-1. 算数(50 分・5 大問・18〜23 問・答えのみ、大問 2 は式も書く)
年度×大問の題材表
設問文まで確認した 2022〜2026 は題材つき、2010〜2021 は単元記録の名前だけ(※印は転写の確度が低め)。
| 年度 | 大問 1(7 問) | 大問 2(式つき 4 問) | 大問 3(3 問) | 大問 4 | 大問 5 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026 | 計算 5・逆算・速さ(時速 6km で 20 分の道のりを自転車で 8 分) | 過不足算(チョコレート)・割合と比(本のページ)・通過算(電車のすれ違い)・時計算(9 時 18 分) | 角 X(三角形内の線分)・正方形と半円の斜線部・投影図からの体積 | 点 P が辺上を動く三角形 APE の面積グラフ(毎秒 2cm・2 解) | 循環小数(9/37 の小数第 100 位・5/11・284/407) |
| 2025※ | 計算 5・逆算・速さ(時速 6km で 18 分) | つるかめ算(アイスとプリン)・割合と比(おこづかい)・和差算(なしとりんご)・流水算(時速 12km のボート) | 角 X(正六角形+正五角形)・正方形の辺上を転がる円の通過面積・円柱の一部(中心角 330°)の体積 | 徒歩→自転車の A さんとバスの B さんの追いつき(3 問) | 先生と生徒の会話文の空欄ア〜カ(本文は転写に含まれず題材未確認) |
| 2024 | 計算 5・逆算・売買損益(2 割の利益→1 割引) | 速さ(姉が妹を追う)・つるかめ算(入園料)・分配算(入園者数)・やりとり算(3 人の遊園地代) | 角 X(三角形内の交点)・直角三角形と円弧の斜線部・回転体の体積 | 徒歩→自転車で学校へ、時速 15km で帰る往復(4500m 地点を通る 2 回) | 周期(なす 2・きゅうり 3・とうもろこし 4 の並び) |
| 2023 | 計算 5・逆算・売買損益(□% 引き後 2 割増) | つるかめ算(じゃがいもと玉ねぎ)・速さ(歩きと走り)・割合と比(姉妹の本)・仕事算(兄弟) | 角 X(正方形+正三角形)・正方形と 2 つの弧の斜線部・円柱のくり抜き | 長方形 A を動かして図形 B と重なる面積のグラフ | 数表(5 列の段と列・164 は何段目・和が 1010) |
| 2022 | 計算 5・逆算・速さ(時速 70km で 3 時間 36 分) | 消去算(博物館の入場料)・割合と比(おこづかい)・通過算(橋を渡る)・分配算(ひもで正方形 2 つ) | 角 X(三角定規の重なり)・正方形と弧の斜線部・直方体のくり抜き(体積と表面積) | 忘れ物で引き返す姉と追う妹(4 問) | 正方形の紙を折って切る(選択 2・作図 2) |
| 2021※ | 計算・逆算・売買損益 | つるかめ・和差・割合と比・速さ | 角度・円とおうぎ形・立体 | 速さとグラフ(4 問) | 規則性 |
| 2020※ | 計算・逆算・縮尺 | 和差・仕事・通過・過不足 | 角度・円とおうぎ形・立体 | 速さ・速さとグラフ(4 問) | 規則性 |
| 2019※ | 計算・逆算・食塩水 | 和差・速さ・過不足 | 角度・円とおうぎ形・立体 | 速さとグラフ・面積(4 問) | 推理・論理 |
| 2018※ | 計算・逆算・割合 | 和差・仕事・つるかめ・過不足 | 角度・円とおうぎ形・立体(投影図) | 速さとグラフ | 規則性 |
| 2017※ | 計算・逆算・売買損益 | 流水・つるかめ・通過・仕事 | 角度・円とおうぎ形・立体(投影図) | 水量とグラフ(4 問) | 資料の読み取り(5 問) |
| 2016※ | 計算・逆算・食塩水 | 和差・通過・売買・仕事 | 角度・円とおうぎ形・立体 | 速さとグラフ | 規則性 |
| 2015※ | 計算・逆算 | つるかめ・流水・和差・仕事 | 角度・円とおうぎ形・立体 | 速さとグラフ | 約束記号 |
| 2014※ | 計算・逆算・速さ | 和差・つるかめ・年齢・流水 | 角度・円とおうぎ形・立体(投影図) | 速さとグラフ | 図形の移動(5 問) |
| 2010 | 計算・逆算・速さ・売買損益 | 消去・規則性・和差・流水 | 角度・円とおうぎ形・立体 | 速さとグラフ | 規則性(2 問) |
頻出単元と周期(14 年集計)
| 座席 | 内容 | 出現 |
|---|---|---|
| 大問 1 (1)〜(5) | 整数の四則 1・分数小数の混合 4(うち 1 問は分配法則でまとめる形) | 14/14 が 7 問構成 |
| 大問 1 (6) | □の逆算 | 14/14 |
| 大問 1 (7) | 一行文章題: 速さ(2010・2014・2022・2025・2026)・売買損益(2010・2017・2021・2023・2024)・食塩水(2016・2019)・割合(2018)・縮尺(2020) | 14/14 |
| 大問 2 | 特殊算 4 問。つるかめ 8 回・和差分配 11 回・通過 5 回・仕事 6 回・流水 5 回・割合と比 5 回・過不足 4 回・消去 2 回・年齢 1・時計 1 | 14/14 で式の欄 |
| 大問 3 (1) | 角 X | 14/14 |
| 大問 3 (2) | 円・おうぎ形と正方形の斜線部の面積(2025 のみ転がる円の通過面積) | 14/14 |
| 大問 3 (3) | 立体の体積(投影図から 2014・2017・2018・2026、回転体 2024、くり抜き 2022・2023、円柱の一部 2025) | 14/14 |
| 大問 4 | 速さとグラフ 12 回、水量とグラフ 1(2017)、図形の移動とグラフ 1(2023) | 14/14 がグラフ問題 |
| 大問 5 | 規則性・数列 8 回(2010・2016・2018・2020・2021・2023・2024・2025)、数の性質 1(2026)、図形の移動 2(2014・2022)、約束記号 1(2015)、資料 1(2017)、推理 1(2019) | — |
問い方の型
- 大問 1 は「次の□にあてはまる数を入れなさい」、大問 2 は「次の各問いに答えなさい。また、答えを求めるときの式も書きなさい」、大問 3 は「次の各問いに答えなさい」+「右の図で、角 X の大きさを求めなさい」「斜線部分の面積を求めなさい」「立体の体積を求めなさい」。2022〜2026 で同文。
- 大問 3 (3) の「下の図は、ある立体を真正面と真上から見た図です」は 2014・2017・2018・2026 の 4 回同じ書き出しで、投影図から体積を出す(2026 は正面図が長方形+三角形の組合せ)。
- 大問 4 は「導入文+グラフ」で (1) 速さや空欄の数→(2) 別の空欄・差→(3) 2 解を求める、の 3 段(2024・2025・2026)。2022 は 4 問。
- 大問 5 は (1) 指定位置の値→(2) 逆引き→(3)(4) 個数・和・差、の 4 段(2023・2024・2026)。2025 は会話文の空欄 6 か所。
8-2. 理科(30 分・7 大問・20〜31 問・生物→生物→化学→化学→物理→物理→地学)
年度×大問の題材表
設問文まで確認した 2023〜2026 は題材つき、2010〜2022 は単元記録の名前だけ(※印は転写の確度が低め)。
| 年度 | 大問 1 | 大問 2 | 大問 3 | 大問 4 | 大問 5 | 大問 6 | 大問 7 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026 | 植物/アサガオの葉とアルミニウム箔(光合成・作図・植物工場の記述) | 人体/消化管の臓器 A〜F(草食動物の腸が長い理由の記述) | 熱/沸騰のグラフとあわの正体・水面の位置 | 水溶液/5 種の判別表(リトマス・におい・蒸発) | てこ/干し柿のピンチハンガー(つり合い計算) | 電気/コイルとモーター(電磁石・極・回転の向き) | 気象/大和市の晴れの日と雨の日の気温(記述) |
| 2025 | 植物/ジャガイモの葉 A・B(ヨウ素液・エタノール・記述) | 人体/肺胞と小腸・血液の流れ・心臓(記述) | 熱/金属棒のろうと示温インク(作図・記述) | 水溶液/5 種の性質(アルカリ性・BTB・蒸発の記述) | 電磁石/方位磁針とクリップ(強くする方法の記述) | てこ/支点力点作用点・道具・金網の 2 方向つり合い | 星/長時間露光の写真の方角・北の空の回転・等級 |
| 2024 | 植物/ホウセンカとふくろの気体検知(間伐の記述) | こん虫/シオカラトンボとモンシロチョウ(変態・食べ物) | 中和/水酸化ナトリウム水溶液と塩酸の混合表 | 燃焼/ろうそくと空気の入れかわり(キャンプファイヤーの記述) | 電磁石/巻き数と電流の条件比較(ゴミ処理場の記述) | てこ/支点力点作用点・棒のつり合い・実験用てこ(作図) | 月/満ち欠けの順・南中・クレーター |
| 2023 | 種子/インゲンマメとヨウ素液・ネギの育て方 | 動物の誕生/人とメダカの受精・妊娠期間 | 水溶液/4 種の判別(蒸発で何も残らない理由の記述) | 溶解度/ミョウバンと食塩の表(濃度・結晶の形・記述) | てこ/棒で重い物を持ち上げる(作図・道具) | 電気/手回し発電機とコンデンサー(記述) | 星/大和市で撮った 4 方位の写真 |
| 2022 | 花のつくり | 人体 | 金属と水溶液 | 気体の性質 | てこ | 電気回路 | 月 |
| 2021 | 種子の発芽 | 人体 | 熱と状態変化 | 溶解度 | てこ | 電流のはたらき | 地層 |
| 2020※ | 人体 | 植物 | 実験器具 | 熱と状態変化 | 電気回路 | てこ | 気象 |
| 2019 | 植物 | こん虫 | 溶解度 | 気体の性質 | ばね | 電流のはたらき | 月 |
| 2017 | 植物 | 動物の誕生 | 濃度 | 水溶液 | 電磁石 | ばね | 地層 |
| 2016※ | 種子の発芽 | 動物の誕生 | 濃度 | 気体の性質 | 電気回路 | 実験器具 | 地層 |
| 2015 | 種子の発芽 | 人体 | 気体の性質 | 溶解度 | てこ | 電気回路 | 月 |
| 2014 | 花のつくり | 人体 | 質量保存 | 浮力 | 電気回路 | 地層 | (6 大問) |
| 2013 | 人体 | 植物 | 溶解度 | てこ | 電気回路 | 月 | (6 大問) |
| 2012※ | 植物 | 人体 | 燃焼 | てこ | ばね | 熱と状態変化 | (6 大問) |
| 2010 | 植物 | 中和 | 熱と状態変化 | ふりこ | てこ | 太陽 | (6 大問) |
頻出単元と周期
- 並びは 2015 年以降の資料のある 11 年で「生物 2→化学 2→物理 2→地学 1」。2010〜2014 は 6 大問(2012 は地学なし)。
- 生物: 植物のつくり・光合成 9 回(2010・2012・2013・2017・2019・2020・2024・2025・2026)、種子の発芽 4 回(2015・2016・2021・2023)、花のつくり 2 回(2014・2022)、人体 9 回(2012〜2015・2020〜2022・2025・2026)、動物の誕生 3 回(2016・2017・2023)、こん虫 2 回(2019・2024)。大問 1 は植物・種子・花のいずれかが 13/15。
- 化学: 熱と状態変化 6 回(2010・2012・2020・2021・2025・2026)、溶解度 5 回、水溶液の判別 4 回(2017・2023・2025・2026)、気体の性質 4 回(2015・2016・2019・2022)、濃度 2・中和 2(2010・2024)・燃焼 2(2012・2024)・実験器具 2・質量保存 1・金属と水溶液 1。
- 物理: てこ 11 回(2010・2012・2013・2015・2020〜2026)、電気回路 6 回(2013〜2016・2020・2022)、電流のはたらき(発電機・コンデンサー・モーター)4 回(2019・2021・2023・2026)、電磁石 3 回(2017・2024・2025)、ばね 3 回(2012・2017・2019)、ふりこ 1・浮力 1。
- 地学: 月 5 回(2013・2015・2019・2022・2024)、地層 4 回(2014・2016・2017・2021)、星 2 回(2023・2025)、気象 2 回(2020・2026)、太陽 1 回(2010)。
同じ問い方の実例(両年の設問文を確認したもの):
| 題材 | 年 | 内容 |
|---|---|---|
| 長時間露光の星の写真の方角 | 2023 大問 7 → 2025 大問 7 | 大和市/神奈川県で撮った写真から東西南北を答え、北の空の回転を問う |
| 熱しても何も残らない水溶液の理由 | 2023 大問 3 問 3 → 2025 大問 4 問 4 (2) | 「ものが溶けているのに、熱しても何も残らないのはなぜか」の記述 |
| 葉をアルミニウム箔でおおう光合成の実験 | 2025 大問 1 → 2026 大問 1 | ジャガイモ→アサガオ。ヨウ素液・でんぷん・色をぬく手順 |
| 5 種の水溶液の判別 | 2025 大問 4 → 2026 大問 4 | 塩酸・石灰水・食塩水・アンモニア水・炭酸水の同じ 5 種 |
| 道具の支点・力点・作用点 | 2023 大問 5 問 3 → 2025 大問 6 問 2 | ペンチ・ピンセット・せんぬき・糸切りばさみ・くぎぬきから選ぶ |
数値まで同じ問題の再出題は今回の範囲では見つかっていないが、2 年おきに同じ実験設定が戻る。
問い方の型
- 各大問は「〔実験〕①②③…+〔結果〕の表・グラフ→短答 2〜3+選択 1〜2+記述 1」。導入文が長い年(2024〜2026 は 9〜12 ページ)ほど、実験手順を読み切ることが前提。
- 記述は理由説明が最多。「なぜですか。説明しなさい」(2024 間伐、2025 葉 A の色・肺胞、2026 植物工場・草食動物・雨の日の気温)、「どのようにすればよいですか」(2023 発電機、2025 電磁石)、「利点」(2024 電磁石、2025 肺胞)。理由つき選択(2024 キャンプファイヤーの木の組み方、2025 水溶液の蒸発)もある。
- 計算はてこのつり合い(2024 問 2 おもり X 120g、2026 問 2・3)、溶解度・濃度(2023)に限られ、比例の逆算で足りる。
- 作図は「▲を書く」「矢印で示す」「斜線を入れる」の指示つきで、解答用紙の図に描き込む。
8-3. 社会(30 分・2 大問・28〜40 問・通史→公民・国際)
年度×大問の題材表
設問文まで確認した 2023〜2026 は題材つき、2010〜2022 は単元記録の名前だけ(※印は転写の確度が低め)。
| 年度 | 大問 1(通史) | 大問 2(公民・国際) |
|---|---|---|
| 2026※ | 午年→「動物・植物と人の関わり」(貝塚の骨角器・イノシシの土偶・銅鐸の狩り・高床倉庫のねずみ返し・馬の埴輪・飛鳥の古墳の壁画・法隆寺の織物・木簡・牛車・平等院・元寇の絵巻の記述・貿易船の猫・金閣・雪舟・生け花・安土城の鯱の記述・南蛮屏風・検地・三猿・出島・広重・解体新書・文明開化の新しい乗り物・鹿鳴館とビゴー・富岡製糸場・並べ替え・空襲・パンダ)32 問 | 参院選「推し活選挙」(選挙権年齢・国会の働き・マニフェスト・家計支出の資料の正誤・経済効果・夜行バスの資料の記述・チマチョゴリ・観光産業への考え)8 問 |
| 2025※ | パリ五輪→「世界と日本人の関わり」(大陸との陸続き・水田・卑弥呼・遣隋使・律令・遣唐使の航路と鑑真の寺・平清盛・足利義満・鉄砲の屏風絵・朝鮮出兵で伝わった焼き物・鎖国・解体新書・岩倉使節団と世界地図・イギリスに関する事件の絵・渋沢栄一・大日本帝国憲法・新渡戸稲造・杉原千畝)19 問 | 五輪(3 回中止の理由の記述・税と予算の円グラフ・温暖化の問題 2 つの記述と対策の記述・ロシアのウクライナ侵攻・ガザ・イスラム教・平和のための考え)9 問 |
| 2024※ | 文化庁の京都移転→国宝・史跡・世界遺産の写真で通史(国宝の縄文土器・吉野ヶ里・埴輪の記述・前方後円墳・法隆寺・正倉院と校倉造・平等院・平泉・平氏の貿易と厳島・鎌倉の切通の記述・金閣と銀閣・応仁の乱・安土城・日光東照宮・鎖国の目的・奈良井宿・江戸の娯楽・本居宣長・富岡製糸場・琵琶湖から京都への水路・長崎の炭坑と黒いダイヤ)26 問 | G7 広島サミット(洞爺湖と SDGs・伊勢志摩と女性参政権の写真・核・難民・PKO・グローバルサウス・世界に必要なことと自分にできることの記述)8 問 |
| 2023※ | コロナで人の移動が制限→「他国との交流」(大陸との分離・渡来・金印・古墳・倭の五王・遣隋使の姿勢の記述・大化の改新・遣唐使の中止・国風文化・平清盛・元寇の防塁・勘合貿易・鉄砲・キリスト教・秀吉・朝鮮出兵・出島でオランダだけの理由の記述・伊能忠敬・明治初期の西洋技術・並べ替え・沖縄返還・戦後改革・サンフランシスコ講和・北方領土)25 問 | ニューヨークの銃乱射事件→アメリカの移民と人種差別(自由の女神・公民権・先住民族の権利宣言・多文化社会・日本の外国人人口のグラフをふまえた考えの記述)8 問 |
| 2022※ | 原始・古代を含む通史 | 国際社会 |
| 2021※ | 戦後・現代(1 大問・30 問) | — |
| 2020※ | 近代の戦争を含む通史 | 国際社会 |
| 2019※ | 江戸時代を含む通史 | 戦後・現代 |
| 2018※ | 原始・古代を含む通史 | 日本国憲法 |
| 2017※ | 6 大問(原始・古代 2/平安/鎌倉・室町/江戸/戦後) | — |
| 2016※ | 鎌倉・室町を含む通史 | 国際社会 |
| 2015※ | 江戸時代を含む通史 | 日本国憲法 |
| 2014 | 安土桃山を含む通史(「歴史の学習にはいろいろな方法があります」)・作図 1 | 日本国憲法(バチカンと日本の政治・「平和の道具」の記述) |
| 2013※ | 戦後・現代 | 環境問題 |
| 2012※ | 対外関係史 | 貿易・資源 |
| 2011 | 鎌倉・室町 | 世界地理 |
| 2010 | 幕末・明治 | 前年の出来事 |
2010〜2022 の大問 1 は、単元記録で最も多かった時代名を書いた(通史であるかどうかは 2014 を除き未確認)。
頻出テーマと周期
- 配置: 2 大問が 17 年中 15 年。2023〜2026 では大問 1 が 19〜32 問の歴史、大問 2 が 8〜9 問の公民・国際・時事。単元記録の 17 年集計で歴史 3 群(古代〜中世 39%・近現代 22%・近世 17%)が 78%、公民は国際 6%・憲法政治 4%。日本地理(地形図・雨温図・産業)は 2023〜2026 の 4 年で出ていない。
- 大問 1 の入口は縄文: 2023〜2026 とも問 1 が「今から 1 万年前(1 万 2000 年前)」で始まり、弥生→古墳→飛鳥奈良→平安→鎌倉室町→安土桃山→江戸→明治→昭和と時代順。写真・絵で問う設問が半分以上(2024 は 34 問中 30 に図版)。
- 繰り返し出る史料: 埴輪(2024・2026)、法隆寺(2024・2026)、平等院鳳凰堂(2024・2026)、金閣(2024・2026)、出島(2023・2026)、鉄砲伝来(2023・2025)、鎖国(2023・2024・2025)、解体新書(2025・2026)、富岡製糸場(2024・2026)、岩倉使節団(2025)、並べ替え(2023 明治〜昭和、2026 日本とアジア)。
- 大問 2 は「前年の話題→制度・国際→あなたの考え」: 2023 人種差別と多文化社会、2024 G7 と核・難民・PKO・SDGs、2025 五輪と予算・温暖化・紛争・宗教、2026 参院選と国会・マニフェスト・家計・観光。最後の設問は 4 年とも意見記述。憲法条文の穴埋めは 2025 の大日本帝国憲法 1 問だけで、日本国憲法の条文は 4 年で出ていない(単元記録では 2014・2015・2018 の大問 2 が憲法)。
問い方の型
- 各設問は「短い説明文+写真・絵・地図→名称を答える/ア〜エから 1 つ選ぶ」。説明文の中にヒント(「群馬県の古墳から」「京都府宇治市にある」「長崎県の炭坑」)が入るので、読めば絞れる作りが多い。
- 記述の 3 種: ①資料から読み取る(2024 埴輪から想像できる時代、2026 夜行バスの利点、2025 温暖化の問題 2 つ)②理由説明(2023 オランダだけが貿易を許された理由、2024 頼朝が鎌倉を選んだ地形の利点、2026 御家人が絵巻を作らせた理由・鯱をつけたかった理由)③あなたの考え(大問 2 の最後)。①②で部分点、③は資料を 1 つ引いて理由を添えれば形になる。
- 選択は「誤っているもの」「ふさわしくないもの」の消去法が 4 年とも複数、「a・b の正誤の組合せ」(2024・2026)、「a・b・c を古い順に」(2026)。語群からの一括対応は少ない。
- 家での練習では、「なぜ」の理由記述を 1 文で書く練習が芯になる。鎖国の目的、オランダだけの理由、鎌倉の地形、元寇と恩賞など。
8-4. 国語(50 分・4 大問・28〜32 問。2010・2014・2015・2016 の 4 年のみ)
国語は資料が少なく未分析。2017 年度以降は非掲載で、以下は 10 年前までの 4 年分の観察にとどまる。
| 年度 | 大問一 | 大問二 | 大問三 | 大問四 | 記述 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | 漢字 10(書き 7・読み 3) | 指定 2 語で短文 2 問(「ぬけぬけと」「行動」/「十中八九」「主張」) | 物語(大谷美和子『きいろいのさかな・たち』・9 問) | 説明文(ファーストフードと農業・9 問) | 6 問(四十字以内・二十字以内あり) |
| 2015 | 漢字 10(書き 4・読み 6) | 指定 2 語で短文 2 問(「誠実」「身に付く」/「集中する」「気が気でない」) | 物語(梅田真理『夢色の風にふかれて』・10 問) | 説明文(野生動物と家畜・10 問) | 9 問(六十字以内あり) |
| 2014 | 漢字 10 | 指定 2 語で短文 2 問 | 物語(草野たき『教室の祭り』・8 問) | 説明文(ピーター・フランクル・8 問) | 8 問 |
| 2010 | 漢字 10 | 指定 2 語で短文 2 問 | 物語(野上暁編『秋ものがたり』・10 問) | 随筆・説明文(9 問) | 8 問 |
- 4 年とも「漢字 10→短文作り 2→物語→説明文」。大問二の導入「例にならって、次の 1、2 について、それぞれの条件を満たした短文を一文で作りなさい。なお、ことばの順番を変えたり、活用…してもかまいません」は 4 年同文。
- 読解の設問は 空欄補充(擬態語・接続語)・記述(理由「なぜか」・心情「気持ち」・内容説明)・抜き出し(「十五字で」「二字で」)・語句の意味・人物像を選ぶ(2014・2015「先生の人物像」、2014・2016「わたし(康子)の人物像」)・本文と合うものに A/B(2016)。
- 記述は 6〜9 問で全体の 2〜3 割。字数指定つき(二十〜六十字)と指定なしが混在。
2017〜2026 年度は市販の過去問で必ず確認する。 大問数・短文作りの継続・記述の字数は、この資料からは分からない。
9. しばらく出ていない単元(復活の警戒)
単元記録から周期を読んだもの。2021 年度以前は題材まで確認していないため、単元名の水準で挙げる。最終確認年度は、その単元を資料の中で最後に確認できた年度を指す。
| 科目 | 単元 | 出た年 | 最終確認年度 | 状況 |
|---|---|---|---|---|
| 算数 | 大問 5 の図形の移動・折り紙 | 2014・2022 | 2022 年度 | 2022 は正方形の紙を折って切る問題で記号選択 2 問+作図 2 問。大問 5 が規則性以外になる年(約束記号 2015・資料の読み取り 2017・推理 2019)は 4〜5 年に 1 度 |
| 算数 | 大問 4 の水量とグラフ | 2017 | 2017 年度 | 大問 4 は 2018 以降ずっと速さ・移動。水量が戻る候補 |
| 算数 | 大問 2 の仕事算 | 2015〜2018・2020・2023 | 2023 年度 | 2024〜2026 は 3 年なし |
| 算数 | 大問 1 (7) の食塩水 | 2016・2019 | 2019 年度 | 7 年空き。割合(2018)・単位換算(2020)も 1 回ずつ |
| 理科 | ばね | 2012・2017・2019 | 2019 年度 | 物理の座席は 2020 以降てこ+電気系のみ。7 年空き |
| 理科 | 電気回路(豆電球・直列並列) | 2013〜2016・2020・2022 | 2022 年度 | 2023 以降は手回し発電機(2023)・電磁石(2024・2025)・モーター(2026)。回路そのものが 4 年空き |
| 理科 | 溶解度・再結晶 | 2013・2015・2019・2021・2023 | 2023 年度 | 隔年ペースだった。2024〜2026 なし |
| 理科 | 地層・岩石 | 2014・2016・2017・2021 | 2021 年度 | 地学の座席は 2022 月→2023 星→2024 月→2025 星→2026 気象。地層が 5 年空き |
| 理科 | 月 | 2013・2015・2019・2022・2024 | 2024 年度 | 2〜4 年周期。次年度前後 |
| 理科 | ふりこ・浮力 | ふりこ 2010、浮力 2014 | 2014 年度 | 長く出ていない |
| 社会 | 日本国憲法を大問 2 の主題に | 2014・2015・2018 | 2018 年度 | 2019 以降の大問 2 は時事・国際・選挙。8 年空き(2025 に大日本帝国憲法の条文が 1 問) |
| 社会 | 世界地理を大問 2 に | 2011・2023 | 2023 年度 | 2023 はアメリカの移民と人種差別。それ以外の年は 1〜2 問 |
| 社会 | 環境問題を大問 2 の主題に | 2013 | 2013 年度 | 2025 は温暖化が 2 問。主題として戻る候補 |
10. 形式面の注意
- 算数(50 分・100 点): 答えのみ。ただし大問 2 の 4 問は「答えを求めるときの式も書きなさい」で、14 年すべてで式の欄がある。記号選択は 2014(2 問)・2017・2019(各 1 問)・2022(2 問)、作図は 2022 大問 5 の 2 問だけで、他の年はゼロ。円周率は 2023〜2025 の解答から 3.14。「小さいほうの角度」(2026 時計算)、「何分後と何分後」(2024)、「何秒後と何秒後」(2026)、「何の野菜が何本多いか」(2024)のように答え方の指定が細かい。図のある小問は 14 年集計で 48%(2024・2026 は 21 問中 10 と 6)。解答用紙は冊子の最終ページに同梱(2022〜2026)。表紙の注意事項は 2024・2025 で確認したが、円周率や定規の指定は転写に現れず未確認。2025 は 18 問(大問 5 が空欄 6 か所の 1 問扱い)で、他の年より問題数の見た目が少ないが分量は同じ。
- 理科(30 分・50 点): 記述は年 1〜8 問(2010 2、2015 2、2021 8、2022 4、2023 3、2024 2+理由つき選択 1、2025 4+理由つき選択 1、2026 3)で 1〜2 文。「なぜですか。説明しなさい」「どのようにすればよいですか」「どのような利点があるからですか」。作図は 2012 年以降の資料のある 14 年すべてで 1 問(2023 てこの支点を▲で、2024 実験用てこのおもりの位置を矢印で、2025 金属棒の加熱位置を▲で、2026 葉の青むらさき色の部分を斜線で)。選択は「次の(ア)〜(エ)から一つ選び、記号で答えなさい」の定型に、「すべて選び」(2024 大問 6 問 3)、「二つ選び」(2025 大問 4 問 2・大問 6 問 2)、「順に並べなさい」(2024 大問 7 問 2、2026 大問 2 問 2)が混じる。計算はてこ・溶解度・濃度に限られ、桁指定はほぼ無い。図・表のある小問は 65%。写真(植物工場・肺胞・ゴミ処理場)も入る。
- 社会(30 分・50 点): 21〜40 問(直近 4 年は 28〜40、2026 は 40 問)。記述は年 2〜5 問で字数指定なし(2023〜2026 で確認)、指定語句つき(2026「幕府・ほうび」)や「2 つ書きなさい」(2025 温暖化の問題)がある。語句は「漢字 5 字」(2024 前方後円墳)、「漢字 2 字」(2024・2026)、「漢字 1 字」(2026)、「ひらがなで」(2026 はにわ)、「数字で」(2026 選挙権年齢)の文字種指定。選択は「次のア〜エより 1 つ選び」の定型が大半で、「誤っているもの」「ふさわしくないもの」を選ぶ消去法が 4 年とも複数、「a・b の正誤の組合せ」(2024 2 問・2026 1 問)、「古い順に並べ替え」(2023・2026)が加わる。写真・絵・地図・グラフのある小問が半分(2024 は 34 問中 30)。冊子は 14〜17 ページ(2024〜2026)と厚く、30 分で読み切る配分が要る。写真は白黒印刷でも判別できるように、資料集の写真を見慣れておくとよい。
- 国語(50 分・100 点・2016 年まで): 大問 1 は「線のカタカナを漢字に直し、漢字は読み方を答えなさい」10 問(2010・2014・2015・2016 同文)。大問 2 は「例にならって、次の 1、2 について条件を満たした短文を一文で作りなさい」で指定 2 語(2015「誠実」「身に付く」、2016「ぬけぬけと」「行動」)を使う。読解の記述は「六十字以内」(2015)「四十字以内」「二十字以内」(2016)の字数指定つきと指定なしが混在。抜き出しは「十五字で」「二字で」など。
11. 学年別ロードマップ(小 4 から始めるなら)
| 段 | この学校で何をするか |
|---|---|
| 小 4(土台) | 計算の正確さ(大問 1 は 7 問中 4 問が分数・小数の四則混合で、うち 1 問は分配法則でまとめる形。ここを毎年落とさない子は強い)、□の逆算、角度の基本(三角形の内角と外角・正多角形)、円の面積、読解は「〜から。」で 1 文、漢字は書きを毎日。理科は「てこ」「植物の光合成」を教科書レベルで一度触れる。時間計測はまだしない。 |
| 小 5(幅) | 算数は 8 節の年度×大問の題材表を「小 5 で一巡する単元リスト」として使う。座席が決まっているので幅は広くない: 特殊算 9 種(つるかめ・和差・分配・通過・割合と比・仕事・流水・過不足・消去・時計)、角度、円と正方形の複合面積、投影図と回転体・くり抜きの体積、速さとダイヤグラム、点の移動と面積グラフ、周期・数表・循環小数。理科は 7 座席を 1 単元ずつ(植物の実験・種子の発芽/人体・こん虫・動物の誕生/熱と状態変化・水溶液の判別・溶解度・中和・燃焼/てこ・電磁石・電気回路・電流のはたらき/月・星・地層・気象)。社会は通史を写真つき資料集で時代順に、公民は国会・選挙・予算・国際機関。国語は理由・心情の記述を 40〜60 字に収める習慣。 |
| 小 6(仕上げ) | 7 節の 8 項目。夏以降に算数は「同じ座席を縦に」(大問 1 だけ 14 年分、大問 2 だけ 14 年分、大問 3 だけ 14 年分、大問 4・5 は 2022〜2026 の 5 年分)。理科は大問ごとに年度横断で並べ、記述と作図は全問書く。社会は「年度通しで時間を計る」(30 分で 28〜40 問)を数回、そのうえで大問 2 の意見記述を 4 年分書き比べる。国語は市販の過去問で 2017 年以降の形式を確認する。 |
この学校は小 4 から始めるとどこで差がつくか: 算数は座席と問い方が決まっているぶん、小 6 の「同じ座席を縦に解く反復」に時間をかける価値が最も大きい。ただし大問 2 の式つき文章題は特殊算 9 種のどれが来ても式を書けることが前提で、それは小 5 で一巡しているかで決まる。理科は「実験の結果を見て理由を 1〜2 文で書く」ことと作図に慣れているかで差がつき、これは小 5 から書く習慣が要る。社会は写真から時代を言い当てる知識量が本体で、小 5・小 6 の通史学習を「写真つき」でやったかどうかがそのまま出る。
12. この学校と併願するなら
観点は「同じ形式・同じ頻出単元・同じ問い方なら過去問演習が二重に効くか」だけです。男女別学・共学の区別、入試日程の重なり、難易度・偏差値帯、通学圏は扱いません。数字は科目ごとの出題構造の近さ(0〜100)で、同じ問題が出るという意味ではありません。国語は本校の資料が 4 年分しかないため計算対象外です。
- 日本女子大学附属中学校(神奈川県・女子校)— 理科の実験+理由記述の練習が共通です。
- 神奈川学園中学校(神奈川県・女子校)— 算数の座席別演習が転用しやすいです。2027 年度は 02/01・02/02 の同じ時間帯に入試が重なる回があります。
- 聖園女学院中学校(神奈川県・女子校)— 算数の計算+特殊算+図形の型が近いです。2027 年度は 02/01・02/02・02/03 の同じ時間帯に入試が重なる回があります。
8 校の一覧・記述量・注意は 併願候補ページ へ。
本校の入試は A 方式一次試験が 4 科または 2 科(国語・算数)、他の回は 2 科・1 科・英語です。併願先が 4 科目校の場合、理科・社会は本校の準備とは別に立てる必要があります。
13. 資料の限界
- 資料は年ごとに科目 1 冊のみで、回の表記は未確認。4 科がそろう A 方式一次試験相当と見て扱ったが、二次・三次(2 科)や B 方式(1 科・英語)の問題は含まれていない。試験時間・配点は 2027 年度募集要項の値で、過去の年度の時間は確認していない。
- 国語は 2016 年度で止まっており(2011〜2013・2018 は解答のみ)、直近 10 年の変化はこの資料からは言えない。算数は 2011〜2013、理科は 2011・2018 が欠落。
- 設問文まで確認したのは算数 2022〜2026、理科 2023〜2026、社会 2023〜2026、国語 2010・2014〜2016。それ以前は転写データの単元記録から起こしたもので、題材の一言・設問文までは確認していない。算数 2014〜2021 と社会の大半は転写の確度が低めで、単元の細部はそのぶん割り引いて読む必要がある。ただし大問数・小問数は全年度で読めている。
- 図・写真・グラフは文字情報に置き換えているため、図形問題や資料写真の読み取りは設問文と図の説明文からの推定を含む。2025 算数 大問 5 の会話文の本文は転写に含まれていない。
- 「同じ問い方の実例」は両年の設問文を確認したものだけを書いた。数値まで同一の再出題は今回の範囲では見つかっていない。
- 配点は各科目の合計(国語・算数 100 点、社会・理科 50 点)しか分からず、小問ごとの配点は非公開で、設問数ベースの比重しか語れない。
- 「〜のように見える」と書いた箇所は題材からの推測で、出題意図を裏づける資料はない。
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