文化学園大学杉並中学校 の過去問分析

文化学園大学杉並中学校の過去問を年度ごとに数えて、何が固定で何が毎年変わるか・よく出る単元・過去問の使い方をまとめたページです。

文化学園大学杉並中学校 過去問分析(2011〜2026 年度・第 1 回相当・最大 12 年分)

更新 2026-08-20。


1. この学校の基本情報

項目 内容
所在地 東京都杉並区
男女 共学(2018 年に共学化。それ以前は女子校)
以前の校名 城右女子高等学校、文化女子大学附属杉並中学・高等学校
入試回と日程・科目 第 1 回 2 月 1 日午前=2 科・4 科/第 2 回 2 月 1 日午後=2 科(国語・算数)/第 3 回 2 月 2 日午前=第 1 回と同じ/第 4 回 2 月 2 日午後=第 2 回と同じ/第 5 回 2 月 3 日午前=2 科・4 科/第 6 回 2 月 4 日午前=2 科。このほか適性検査の入試(2 月 1 日午前・Ⅰ Ⅱ または Ⅰ Ⅱ Ⅲ)と、英語特別入試①(2 月 1 日午後)・②(2 月 2 日午後)があります(2027 年度募集要項。募集人数は第 1 回〜第 4 回で男女 40 名・予定)
試験時間・配点 第 1 回・第 3 回は国語 50 分 100 点、算数 50 分 100 点、理科・社会は合わせて 60 分で各 75 点。第 2 回・第 4 回は国語 50 分・算数 50 分で各 100 点
面接 第 1 回〜第 4 回のいずれも面接はありません

いまの小 6 は 2027 年 2 月、小 5 は 2028 年、小 4 は 2029 年の入試を受けます。


2. このページでわかること

このページは、どんな問題が出るか・家で何をやるかだけを扱います。難易度・偏差値・合格可能性・入試結果は扱いません(偏差値募集要項・入試結果)。

過去問そのものの回し方は 過去問の使い方、受験用語(つるかめ算・過不足算などの特殊算を含みます)は 用語集 にまとめてあります。

以下、大問(問題の大きなかたまり)・小問(その中の一問)という言い方をします。


3. まず結論だけ(10 行)

結論

  1. 算数は 5 つの大問が 12 年間、同じ座席(問題の置き場所)に同じ顔ぶれで並びます。大問 1 = 計算 10 問、大問 2 = 誤答直し 3 問、大問 3 = 一行文章題 5 問、大問 4 = 角度・円の面積・立体の 3 問、大問 5 = 速さか水量のグラフ 3 問で、内訳 10-3-5-3-3 の 24 問です。
  2. 大問 2 の導入文は精読した 5 年で句読点と表記が違うだけの同文で、全問答えのみ、記述・作図はありません。
  3. 理科は「大問 1 = 小問集合、大問 2 = 生物、大問 3 = 地学、大問 4 = 化学、大問 5 = 物理」の並び、社会は「歴史の長文」と「前年の出来事を導入にした地理+公民の長文」が柱です。

家でやること 3 つ

  1. 算数の大問 1 の計算 10 問を毎日 1 セット解きます。
  2. 算数の大問 2 の誤答直しを 5 年分(15 問)、年度をまたいで縦に解きます。
  3. 理科・社会は 2 科目を続けて 60 分計って解き、時間配分を確かめます。

今週やる 1 つ

  1. 直近 2 年(2025・2026)の大問 1 の (7)〜(10) を解いて、分配法則・部分分数・約束記号の 3 枠が手から出てくる状態か確かめます。

注意

  1. 国語は 2018 年度以降の問題文が資料にありません(著作権処理のためと思われます)。ここに書いた国語の話は 2017 年度までのものです(→ 13 節)。

4. 資料の状況

どの年をどこまで見たかを、3 つに分けて書きます。精読した年(設問文まで読んだ年)/構成だけ数えた年(転写データの単元分類で大問の並びと数だけを数えた年)/資料のある年(転写が存在する年)。転写=過去問の紙面を文字データに起こしたもの、です。

科目 精読した年 構成だけ数えた年 資料のある年 判読の確度・備考
算数 5 年(2021・2023〜2026) 7 年(2015〜2020・2022) 12 年(2015〜2026。2011〜2014 は未収録) 転写の集計では 12 年すべて「大問 5・小問 24」。式の細部(分数・記号)は転写に揺れがある年があり、2016〜2020・2025 は読み取り確度が低め。精読した 5 年は大問構成と題材の読み取りに支障なし
理科 4 年(2016〜2018・2026) 1 年(2015) 5 年(2015〜2018・2026。2019〜2025 の 7 年分が欠落) 2015・2026 は読み取り確度が低め(2026 は小問 22 で、原本より少なく読み取れている可能性がある)。小問数は 22〜40 とぶれる
社会 4 年(2016〜2018・2026) 4 年(2011〜2013・2015) 8 年(2011〜2013・2015〜2018・2026。2014・2019〜2025 が欠落) 2013・2016 は読み取り確度が低め。地図・統計表は文字情報に置き換えられており、表の中身は設問文からの推定を含む
国語 4 年(2013・2015〜2017) 0 年 4 年(2013・2015〜2017。2018 年度以降は非掲載) 4 年しか無く、直近 9 年は未確認。傾向の断定は避け、精読した 4 年の観察にとどめました

5. 一番大きな結論

文化学園大学杉並の算数は、5 つの大問が 12 年間同じ座席に同じ顔ぶれで並び、大問 2 の導入文は一字一句ほぼ同じ、という学校です。 大問 1 = 計算 10 問、大問 2 =「文子さんの誤答のどの行が間違いか」を探して正しい答えを出す 3 問、大問 3 = 一行文章題 5 問、大問 4 = 角度・円の面積・立体の 3 問、大問 5 = 速さか水量のグラフ 3 問。内訳 10-3-5-3-3 の 24 問は精読した 5 年(2021・2023〜2026)で不変で、転写の集計では 2015 年から 12 年すべてが大問 5・小問 24 でした。全問答えのみで、記述・作図はありません。

したがって過去問の使い方は科目で分けます。算数は「同じ座席の問題を年度をまたいで縦に解く」(大問 2 の誤答探しだけを 5 年分、大問 4 (2) の円の面積だけを 5 年分…)がいちばん効き、「出る問題を覚える」使い方に近くなります。理科・社会は「理社合わせて 60 分で 45〜70 問を処理する時間配分」と「大問の並びと問い方に慣れる」用途に使い、単元は全分野をひととおり学び終えることで埋めます。国語は「知識 20 問を落とさない」ことと「本文の言葉で 20〜40 字の記述を書く」練習の素材にします。

科目横断の要点

科目 形式の固定度 中身の性格 最優先で時間をかける価値があること
算数 非常に高い。大問 5・小問 24(10-3-5-3-3)・50 分・答えのみ(精読した 5 年で不変。転写の集計では 12 年) 同じ座席に同じ単元・同じ問い方。大問 2 は導入文まで同文、大問 1 (10)・大問 4 (2)・大問 5 は数値と図案を替えた同じ作り 大問 1 の計算 10 問の並び(分配法則・部分分数・約束記号)と、大問 2 の「誤答の行を見つける」手順
理科 高い(5 年分の範囲で)。5 大問・小問集合+生物→地学→化学→物理 分野の座席は固定、単元は毎年入れ替わる。記号選択 4 割・短答(語句や数値を短く答える形式)4 割・記述 1〜5 問。大問 1 に前年のニュース(ノーベル賞・天体現象・災害)が入る ○×と 4 択で答える基本知識の幅と、理由を 1〜2 文で書く記述(実験の失敗理由・水滴がつく理由)
社会 中程度。2 大問(2011・2012・2018・2026)と 3 大問(2013・2015〜2017)が混在。小問 23〜32 前年の出来事を導入にした長文+歴史の長文。記号選択 5 割・漢字短答 4 割・記述 1〜3 問。「漢字○字で」の指定が多い 統計表・地図から都道府県を当てる(精読した 4 年すべて)と、時代順並べ替え(2016〜2018 の 3 年連続)、末尾の記述
国語 精読した 4 年では高い。3 大問・39〜50 問・50 分 知識 20 問(漢字 10+部首・画数・送り仮名・類義語 5+ことわざ慣用句 5)+物語+説明文。記述は「本文中の言葉を使って○字以内」 知識 20 問の暗記量と、「〜から。」の理由記述を 20〜40 字で。ただし 2018 年以降は未確認

科目ごとに競技が違います。算数は「毎年同じ 24 問の手順を再現する」試験、理科・社会は「60 分を分け合いながら記号と用語を処理し、最後に短い記述を書く」試験、国語は「知識 20 問+4 択+字数指定の記述」の試験です。


6. この学校らしさが出る場所


7. 今からやるなら

想定している学年: 受験学年(小 6)の、過去問演習に入っている段階を前提に優先順を付けています。小 5 以前なら、この節は「最終的にここへ向かう」地図として読み、日々の学習は基礎(計算の正確さ・図形・読解・短い記述・漢字語彙)を先に進めてください。過去問を使った算数の座席縦断は小 6 の夏以降が目安です。学年別の道筋は 11 節にまとめました。

各項目の根拠(年度と実例)は 8 節(科目別の詳細)を参照してください。先頭の [ ] は家での回し方の目安、末尾の(確認: 〜◯年度)は、その内容を原本で確認できている最後の年度です。

  1. [毎日 10 分] 算数・大問 1 の計算 10 問 — 精読した 5 年とも並びは「(1) 整数の四則 →(2)〜(6) 分数・小数の四則混合(帯分数、÷分数、小数と分数の混在)→(7)〜(8) 分配法則でまとめる計算 →(9) 部分分数か大きな数の工夫 →(10) 約束記号」です。分配法則は 2021 (7)「2.17×21+112×2.17−2.17×33」、2024 (8)「2×3.14+6.28×6−4×9.42」、2025 (7)「3.018×450+30.18×72−15.09×154」、2026 (7)「36×8.62−86.2×1.5+862×0.09」と、小数点の位置をずらして同じ数にそろえる形が 5 年連続です。部分分数は 2021 (9)「1/12+1/18+1/252」、2024 (9)「1/5+1/45+1/117+1/221」、2026 (9)「1/12+1/20+1/30+1/42」。約束記号は 2023「4*2=4×3、7*3=7×6×5」→2024「[A*B] は A と B の最大公約数」→2025「8*3=8×(8+3)」→2026「8△3=8×7×6」。2025 (9)「2025×2025×3024−2024×2025×3025」のように西暦を仕込む年もあります。5 年分を枠ごとに並べ、分配法則・部分分数・約束記号の 3 枠を先に固めます。(1)〜(6) は毎日。(確認: 〜2026 年度)
  2. [週末 60 分] 算数・大問 2「文子さんの誤答直し」を 5 年分縦に — 問題文の下に文子さんの解答が①〜④の 4 行で示され、最初に間違えている行の番号と正しい答えを両方書きます。中身は (1) 計算 1 問(2021・2023・2024・2025。2026 だけ通過算)+文章題 2 問(2021 数の性質・売買損益、2023 場合の数・速さ、2024 歩幅の比・売買損益、2025 つるかめ算・仕事算、2026 逆算・過不足算)です。「①から順に自分で計算し直して最初にずれる行を探す」以外に近道はないので、5 年分(15 問)を通して手順を体に入れます。(確認: 〜2026 年度)
  3. [週末 60 分] 算数・大問 4 の三段(角度→円の面積→立体) — (1) 角度は 2021 長方形の紙の折り返し、2023 平行線、2024 三角定規 1 組、2025 正方形と正三角形の組み合わせ、2026 印のついた角の和。(2) は「かげ(影)をつけた部分の面積」が 2021(直径 12cm の半円と正三角形)・2023(半径 10cm 中心角 90° のおうぎ形の中に半径 5cm)・2025(方眼上の半円と直線)・2026(半径 10cm の円と正方形)で同じ問い方、2024 だけ「二等辺三角形の外側を半径 1cm の円が 1 周する」図形の移動です。(3) は 2021 円柱をななめに切った立体の体積、2023 円すいの表面積、2024 正面図・真上図から体積、2025 展開図から体積、2026 正方形を組み合わせた図形の回転体。「円周率は 3.14 とします」の但し書きが 5 年とも大問 4 の導入に付きます。年度をまたいで縦に解き、(2) の「かげの面積」4 題は「全体−白い部分」の順で処理します。(確認: 〜2026 年度)
  4. [週末 60 分] 算数・大問 5 の速さ・水量のグラフ三段 — 速さ: 2021「姉と妹の自転車、8000m 先の公園、姉は 10 分後に休けい」→(1) 分速 (2) 休けい時間 (3) 妹が追いつく位置。2023「12km の A 駅 B 駅を往復するバス(10 分停車)と歩く杉男さん」・2025「駅と 8000m 先の図書館を往復するバス(10 分で走り 5 分停車)と文子さん」→(1) バスの時速 (2) 位置か到着時刻 (3) すれ違いの時刻。水量: 2024「直方体の水そうに仕切り板 2 枚で 3 区画、排水口 b と水道 c」→(1) 奥行き (2) 仕切りの高さ (3) 排水と注水を同時に。2026「円柱を 3 個つないだ容器(C の底面積は A の 8 倍、B は 70cm²)」→(1) C の底面積 (2) A・B の体積の和 (3) グラフの空欄ア。「速さ(底面積)→時刻・体積→出会い・空欄」の順が固定です。速さ 3 年分(2021・2023・2025)と水量 2 年分(2024・2026)を、グラフの縦軸・横軸の単位を確かめてから (1)→(2)→(3) の順に解きます。(確認: 〜2026 年度)
  5. [週 1 回] 算数・大問 3 の一行題 5 問 — 単元プールは割合と比(2021・2023・2025)、場合の数(2021・2024・2025)、食塩水(2021・2023・2024)、平均算(2021・2024・2026)、和差算・消去算(2023・2024・2025)、過不足算(2023)、数の性質(2023)、規則性(2024)、単位換算(2025)、集合(2026)、年齢算(2026)、仕事算(2026)、売買損益(2026)の 13 単元です。「0・1・2・3 の 4 枚のカードから 3 枚並べて 3 けたの整数」は 2021 (2) と 2025 (2) で同じ設定(2021 は何通り、2025 は偶数は何個)。「8% の食塩水 200g に食塩水 150g を混ぜて 11%」(2021)と「9% の食塩水 200g に食塩水 100g を入れて 8%」(2023)も同じ問い方です。1 年分ずつ回し、同じ設定が戻っているカード問題と食塩水の混合は並べて解きます。(確認: 〜2026 年度)
  6. [週 1 回] 理科・大問 1 の基本知識と、実験文の理由記述 — 大問 1 は 2016「すべての植物が花を咲かせる」「みょうばんは水温が高いほどとける」、2017「10 円玉をあたためると大きくなる」「乾電池 2 個は直列より並列のほうが電流が大きい」、2018「アルミニウムは磁石につく」「実験で使った液体は全て流しに捨てる」のような一文正誤 5 問と、「空気中に約 21% 含まれる気体」「エラで呼吸する生き物」「光をあてて最もあたたまりやすい色」の 4 択 5 問です。教科書の基本事項を分野横断で 10 問並べる形で、2016〜2018 の 3 年連続。2026 は 4 択(最も重い臓器・ふりこの周期・台風上陸時の危険)が読み取れました。4 分野の基本事項を「一文の正誤」で答える練習(実験の安全・気体の割合・磁石につく金属・呼吸の仕方)をしておきます。記述は「なぜ袋をかぶせておくのか」「実験はなぜ失敗したのか」(2026 ヘチマの受粉)、「なぜ実を動物に食べられるようにするのか」(2026)、「どんな実験でどんな結果なら電気が流れたと言えるか、器具名を挙げて」(2018)、「氷水のコップの外側に水滴がつく理由」(2016)、「野生のメダカはえさをあげなくても生きられる理由」(2018)で、1〜2 文の理由説明を書き慣れておきます。「対照実験でそろえる条件」「水滴・結露」「電気が流れたと言える器具と結果」は決まった言い回しにしておきます。あわせて中和の比例計算・てこのつり合い・ふりこの周期の表の読み方、飼育・栽培・観察の注意点(メダカ・カブトムシ・ヘチマ)を教科書の水準で、前年の科学ニュース(ノーベル賞・天体現象・大きな災害)を 1 行ずつ確認します。(確認: 〜2026 年度)
  7. [週 1 回] 社会・統計表と地図、歴史の並べ替え、末尾の記述 — 統計表と地図で都道府県を当てる問題は 2016 九州地方の統計表(年降水量・化学工業出荷額の列を当て、A・C の県を地図番号で)、2017 北海道・東北の統計表(同じ形)、2018 近畿地方の府県統計(ア〜オが何の項目か)、2026 肉牛の飼育頭数の表と地図①〜⑦で、「表の列が何の統計か」と「表の行がどの県か」を両方問う形が 4 年共通です。あわせて「A〜C の都道府県の形を面積順・国語辞典順に並べる」「A〜C に共通する漢字 1 字」(2016・2017 の同じ作り)、雨温図(2026 名古屋・網走・岡山)、漁業部門別漁獲量のグラフ(2026)。白地図で照合を練習し、「列が何の統計か」は面積・人口・農産物・工業出荷額・年降水量の順位感覚、「行がどの県か」は県庁所在地と特産でつかみます。歴史は「①〜⑤の文章を時代の古い順に」(2016・2017)、「人物を活躍年代の古い順に」(2018)が 3 年連続なので、各時代の代表人物と出来事で判定できるようにします。用語は「貝塚(漢字 2 字)」「関白(漢字 4 字)」「富岡製糸場(漢字 5 字)」「源頼朝のフルネームを漢字 3 字で」「書院造(漢字 3 字)」「応仁の乱の空らんを漢字 2 字で」と字数つきで、文字数が印字されているので、字数から用語を逆引きできる練習が効きます。末尾の記述は 2016「参勤交代を『江戸・領地』を使って説明」、2017「藤原氏はどのように権力を得たか(3 つの文を参考に)」「世界遺産が取り消される理由」、2018「鉄砲を合戦でどう活用したか(絵を見て)」「災害への対策を 1 つ取りあげ、どの点で被害から救うか」、2026「小村寿太郎が帰国後にののしられた理由」「持続可能な観光(3 つの資料を見て)」で、資料や指定語句を使う説明と、対策・提案を自分で 1 つ選んで理由を書くの 2 種を、各 2〜3 文で書けるようにします。前年の出来事は 1 テーマずつ「どの地域・どの制度・どの歴史につながるか」で整理して用語を漢字で書き、国連・ユネスコ・IAEA などの国際機関と、二院制・内閣・条例の基本も押さえます。(確認: 〜2026 年度)
  8. [毎日 10 分] 国語・知識 20 問と「〜から。」の理由記述 — 大問 1 は精読した 4 年とも 20 問で、漢字の読み書き 10(「学問をオサめる」「部下の判断に委ねる」「点呼をとる」)+第 2 部(2013 慣用句、2015 類義語 5、2016 送り仮名の正誤 5、2017 部首から漢字を挙げる 5)+第 3 部(2015 動物・体の慣用句、2016 総画数 5、2017 ことわざ・慣用句の空らん 5)です。年ごとに種類が替わるので、部首・画数・送り仮名・類義語・ことわざ(動物名の入るもの)を一式、漢字は読み書き半々で毎日回します。記述は「〜から。」の理由記述を「出来事+受け止め方」の 2 要素で 20〜40 字にまとめ、「本文中の言葉を使って」の指定には本文の語を 1 つ以上入れます。抜き出しは字数指定を見た瞬間に該当箇所を探し、「最初と最後の三字」の答え方に慣れておきます。接続語の空欄補充と、脱文をどこに戻すかの段落読みも。ただし 2018 年以降は未確認で、大問数・知識 20 問の維持・記述の字数はこの資料からは分かりません。2018〜2026 年度は市販の過去問集で必ず確認してください。(確認: 〜2017 年度)

8. 科目別の詳細

8-1. 算数(50 分・大問 5・小問 24・答えのみ)

年度×大問の題材表(原本で精読した 5 年)

大問 1 は毎年「計算 10 問」です(並びは後述)。大問 2〜5 を示します。

年度 大問 2(文子さんの誤答直し・3 問) 大問 3(一行題 5 問) 大問 4(角度/円の面積/立体) 大問 5(グラフ 3 問)
2021 四則計算/1〜100 で 2 でも 5 でも割り切れない数/売買損益(5 割の利益・3 割引) 18kg は 24kg の何%/0〜3 のカードで 3 けた/アメ 64 個を 5:3/3 人の平均点/8% と 11% の食塩水 長方形の紙の折り返し/直径 12cm の半円と正三角形の影/円柱をななめに切った体積 速さ: 姉妹の自転車、8000m 先の公園、休けいと追いつき
2023 四則計算/0〜4 で 3 けた・8 番目に大きい数/時速 4km で 1600m 先の駅へ 9% と 8% の食塩水/和 19・積 78 の 2 数/紙を 3 枚・4 枚で過不足/本のページ 1/3 と 76 ページ/360×594 の床にタイル 平行線 l・m の角/おうぎ形の中に半径 5cm/円すいの表面積 速さ: A 駅 B 駅 12km を往復するバス(10 分停車)と杉男さん
2024 四則計算/阿佐ヶ谷駅から文大杉並まで 800 歩と 950 歩の歩幅/210 個仕入れて 70 個売れ残り A〜E の平均/分数の数列/硬貨で 188 円/15% 350g をすてて薄める/えんぴつと消しゴムの消去算 三角定規 1 組の角/二等辺三角形の外側を円が 1 周/正面図と真上図から体積 水量: 直方体水そうに仕切り板 2 枚、排水口と水道
2025 四則計算/コイン投げの得点(つるかめ算)/エレベーター A・B の仕事算 ひも 80cm の長方形/0〜3 のカードで 3 けたの偶数/兄弟 5:3 が 600 円ずつ/0.6km² の畑の収穫量/自転車通学の割合 正方形と正三角形の組み合わせ/方眼上の半円と直線のかげ/展開図(長方形 3・直角三角形 2)から体積 速さ: 駅と図書館 8000m を往復するバス(5 分停車)と文子さん
2026 通過算(90m の電車・1080m のトンネル)/逆算(□)/みかんの過不足算 4 回の平均 80 点と 5 回目/自転車 13 人・電車 30 人の集合/5 さいと 39 さいの年齢算/5 日と 9 日の仕事算/原価 40% と 5% 引きの売買 印のついた角の和/半径 10cm の円と正方形のかげ/正方形を組み合わせた図形の回転体 水量: 円柱 3 個をつないだ容器、グラフの空欄

転写の分類(精読していない年): 2015 大問 2 逆算・大問 3 つるかめ算・大問 5 速さ/2016 逆算・集合・速さ/2017 計算・和差算・水量/2018 計算・割合・大問 4 円とおうぎ形・大問 5 流水算/2019 計算・年齢算・速さ/2020 計算・割合・円とおうぎ形・速さ/2022 大問 2 論理・和差算・角度・水量。いずれも大問 5・小問 24 です。

大問 1 の 10 枠(精読した 5 年)

位置 中身 内訳
(1) 整数の四則(加減か、÷と×の混合) 5/5。2021「140÷7−30×2/5」、2026「26−7+19−13」
(2)〜(6) 分数・小数の四則混合 帯分数の加減、÷分数、小数と分数の混在、{ } つきの計算。2023 (7) は分数の分子分母に式が入る繁分数
(7)〜(8) 分配法則でまとめる計算 5/5。小数点をずらして同じ数にそろえる形(2.17/23.2/3.14/3.018/8.62)
(9) 部分分数か大きな数の工夫 部分分数 3 回(2021・2024・2026)、2025 は「2025×2025×3024−2024×2025×3025」
(10) 約束記号 2023〜2026 の 4 年連続(2021 は計算)。下降階乗(4*2=4×3)が 2023・2026、最大公約数 2024、8*3=8×(8+3) が 2025

頻出単元と周期

問い方

8-2. 理科(理社合わせて 60 分・大問 5・小問 22〜40・記述あり)

年度×大問の題材表(原本で精読した 4 年)

年度 大問 1(小問集合) 大問 2(生物) 大問 3(地学) 大問 4(化学) 大問 5(物理)
2016 ○×5(植物の花・鬼怒川の堤防決壊・星の色・みょうばん・検流計)+4 択 5(2015 ノーベル物理学賞・防災の日・空気中の気体・気温差・ガスバーナー) 杉子さんの夕食メニュー(タンパク質・炭水化物・発酵・ニワトリの子孫の残し方・ほうれん草とネギ) ドロップストーンの地層+東京湾の海底地形+流水の地形 水の状態変化の実験(泡の正体・温度の折れ線グラフ作図・0℃のまま・水滴の理由・氷の体積の作図) 電気を他のエネルギーに変える製品 12 個の分類+光電池の利点欠点
2017 ○×5(10 円玉の膨張・乾電池の直列並列・胃液・太陽・曇りの気温)+4 択 5(2016 火星最接近・アインシュタインの写真・薬品の扱い・種子になる部分・2016 に姿が明らかになった天体) カブトムシを幼虫から育てる(採集場所・器具・飼育の注意・幼虫の足) ある季節の南の空(季節・星座名・大三角・1 時間後・2 か月後) 気体の発生実験 A・B(装置の作図・水上置換・酸素と二酸化炭素・石灰水) ふりこ(表から同じ周期の 2 つ・最も速い位置・ふれはばと周期・木片を動かす)
2018 ○×5(アルミと磁石・海水の酸素・雨水の行方・液体の廃棄・呼吸)+4 択 5(フレア・空気中 21%・エラ呼吸・2017 年 8 月のアメリカの天体現象・あたたまりやすい色) メダカのたまごと成魚(飼育の注意○×・たまごの育ち方・人の子との違いの記述・野生のえさの記述) 地殻中の金属の割合の表(最多・最少・1 円玉と 10 円玉と散弾の金属・リサイクルの理由の記述・濃集) 水酸化ナトリウム 3g/水 100g の中和(濃度%・中性になる塩酸の量・47cm³+65cm³ は何性・蒸発後・スチールウールの気体・酸性雨) 電気を通すもの(実験と結果の記述・通さない例・1 円玉と木片・ビニールテープの記述)
2026 4 択 4(最も重い臓器・ふりこの周期・ノーベル化学賞の北川進さん・台風上陸時の危険)+宇宙開発の費用の資料(数値の読み・賛否の意見記述) ヘチマのめばなとおばなの受粉実験(めしべの特徴・受粉の語・花粉を運ぶもの・袋をかぶせる理由の記述・失敗の理由の記述・実を食べられる理由の記述) 地下の岩石と地層(れき・砂・泥・火山灰の層・ボーリングの呼び名) ものの燃え方(3 要素・鉄球とスチールウール・穴あき缶のロウソク・吹き消すのと同じ理由・コップをかぶせる実験の表) てこ(棒の中心から 60cm・水平にする位置と個数の表・別グループの装置の記述)

2015 は転写の分類で 大問 1 電流(小問集合の主要単元)・大問 2 花のつくり・大問 3 気象・大問 4 状態変化・大問 5 電磁石です。並びは同じです。

頻出単元と周期(5 年分の範囲で)

問い方

8-3. 社会(理社合わせて 60 分・大問 2〜3・小問 23〜32・記述 1〜3)

年度×大問の題材表(原本で精読した 4 年)

年度 大問 1 大問 2 大問 3
2016 時事・地理|ドローンと「空の産業革命」(航空・米軍基地・新幹線・格安航空会社・輸送機関別の帯グラフ)8 問 地理|A〜C の都道府県の形(面積順・共通の漢字 1 字)・農産物上位 5 県の地図・工業地帯のグラフ・九州の統計表と地図 11 問 歴史|文章①〜⑤(日明貿易・平安の戦い・藤原氏・原爆・古墳・参勤交代の記述・目安箱・化政文化)→時代順並べ替え 13 問
2017 時事・世界地理|ル・コルビュジエの建築と世界遺産(ユネスコ・フランス・法隆寺・姫路城の写真・文化庁・登録取り消しの記述)8 問 地理|A〜C の都道府県(国語辞典順・共通の漢字 1 字)・北海道東北の統計表と地図・農産物上位 5 県の地図・発電割合のグラフ 10 問 歴史|文章①〜⑤(富岡製糸場・鑑真・遣唐使の歌・五輪・下関条約・藤原道長・藤原氏の権力の記述)→時代順並べ替え 13 問
2018 歴史・公民|文男くんと先生の会話(貝塚・長篠の戦いの絵と鉄砲の記述・二院制・憲法・選挙権 18 歳・福沢諭吉の出身県・世界に影響を与えた日本人の記述・人物の並べ替え)14 問 地理・公民・時事|2017 年の九州北部豪雨(数十年に一度・県庁所在地・日本列島・地震の表・農林水産業・長野県のグラフ・IAEA・原発の地図・近畿の統計表・災害対策の記述)12 問
2026 歴史|文子さん・杉男さん・並江さんのプレゼン(平安京の位置・『枕草子』のあとがき・菅原道真の意見書・源頼朝を漢字 3 字・書院造・応仁の乱・満州事変・在留邦人の表・カムチャツカ半島の地震・不平等条約の条文・小村寿太郎の記述)13 問 地理・公民・時事|2025 年 1 月の訪日外国人 378 万人(県庁所在地・雨温図・徳島の阿波おどり・国連本部・漁業のグラフ・ハングル・肉牛の表・内閣・条例・持続可能な観光の記述)12 問

転写の分類(精読していない年): 2011 工業→原始・古代(2 大問)/2012 都道府県→鎌倉・室町(2 大問)/2013 環境政策→都道府県→幕末・明治(3 大問)/2015 幕末・明治→都道府県→原始・古代(3 大問)。

頻出単元と周期

問い方

8-4. 国語(50 分・大問 3・小問 39〜50。2013・2015〜2017 の 4 年のみ)

問題冊子を精読できたのは 2013・2015・2016・2017 の 4 年です。2018 年度以降は資料が無く、以下は 9 年前までの傾向です。

年度×大問の題材表

年度 大問 1(知識 20 問) 大問 2(物語文)・設問数 大問 3(説明文)・設問数
2013 漢字読み書き 10+慣用句の空らん 10 ベビーカーの赤ちゃんと保育士「ケロ先生」(重松清『ステップ』)・16 問 友だちとのつながり・相互承認(菅野仁『友だち幻想』)・14 問
2015 漢字読み書き 10+類義語 5+動物・体の慣用句 5 中 1 A 組のクラス委員長ヒロと三学期最後の日・13 問 アフリカの森と人間の手の入った自然・12 問
2016 漢字読み書き 10+送り仮名の正誤 5+総画数 5 アニメ制作会社の監督・瞳と太陽くん・11 問 仏像の素材と木彫仏の修理・11 問
2017 漢字読み書き 10+部首から漢字 5+ことわざ・慣用句の空らん 5 和菓子屋でアルバイトする「私」と友人の京都旅行・10 問 顔の記憶と「顔認知の異人種効果」・9 問

頻出と問い方


9. しばらく出ていない単元(復活の警戒)

転写の単元分類(算数 2015〜2026 の 12 年、理科 5 年、社会 8 年)で大問の主要単元として数えたものです。精読していない年の細部は保証しません。最終確認年度は、その単元を資料で最後に確認できた年度です。

科目 単元 出た年(転写の分類。◎ は原本で確認した年) 最終確認年度 状況
算数 大問 5 の速さとグラフ 2015・2016・2019・2020・◎2021・◎2023・◎2025 2025 年度 2021 年以降は水量と交互で、2026 が水量でした。交互が続くなら次は速さの番ですが、2019・2020 のように 2 年続いた例もあります
算数 大問 5 の流水算 2018 2018 年度 8 年空き。速さの一種として「上り・下り・静水」の 3 段は触れておきます
算数 大問 4 (2) の図形の移動 ◎2024 2024 年度 円が図形の外側を 1 周する形。かげの面積が 4 年、移動が 1 年
算数 大問 3・大問 2 のつるかめ算 2015・◎2025 2025 年度 10 年空いて戻りました。次は間が短い可能性があります
算数 大問 3 の集合・年齢算 集合 2016・◎2026、年齢算 2019・◎2026 2026 年度 2026 に 2 つとも戻りました。当面は他の一行題(規則性・数の性質・単位換算)に席を譲るとみます
算数 大問 1 (10) が計算のままの年 ◎2021 以前 2021 年度 2023〜2026 は約束記号。(10) が計算に戻る可能性は残ります
理科 天体(月・太陽・惑星)の大問 星座 2017 のみ。月・太陽の大問は資料のある 5 年に無し 2017 年度 2019〜2025 が欠けているので周期は言えません。大問 1 の 4 択には天体現象(2017 火星最接近・2018 皆既日食)が入ります
理科 電気(回路・電磁石・電気を通すもの) 2015・2016・◎2018 2018 年度 2026 はてこ。物理は電気→ふりこ→電気→(欠落)→てこ
理科 状態変化・溶解度・中和 状態変化 2015・◎2016、中和 ◎2018 2018 年度 2026 は燃焼。化学は状態変化→気体→中和→(欠落)→燃焼
社会 都道府県同定を独立した大問に 2012・2013・2015・◎2016・◎2017 2017 年度 2018・2026 は長文の中の小問に吸収されました。3 大問に戻る年は復活の候補です
社会 世界地理を大問に ◎2017 2017 年度 世界遺産から。2026 は訪日外国人の長文で世界地図は無し
社会 原始・古代を歴史の主軸に 2011・2015 2015 年度 2016 平安〜江戸、2017 明治が主の通史、2018 安土桃山、2026 平安〜明治
社会 時代順の並べ替え ◎2016・◎2017・◎2018 2018 年度 3 年連続で出たあと、2026 では出ていません

理科は 5 年分しか無く、2019〜2025 が欠けているので周期は言えません。資料のある範囲で大問に出ていない天体(月・太陽)、人体の単独大問、溶解度は、全分野をひととおり学び終えることで備えます。


10. 形式面の注意


11. 学年別ロードマップ

何をするか この学校での重み
小 4(土台) 計算の正確さ(帯分数と小数の混合、÷分数、小数の桁ずらし)、図形(角度の基本、円の面積と円周、柱体の体積)、読解(物語の気持ち、説明文の接続語)、短い記述(1 文で理由を言う)、漢字語彙(部首・画数・送り仮名の入口)の 5 本です。この学校で最終的に効く単元の入口は「分配法則で計算をまとめる」「割合と%(食塩水の前段)」「速さの単位(時速⇔分速)」「円とおうぎ形の面積」 差はほぼありません。時間計測はまだしません
小 5(幅) 週の器は「平日 15 分×5 + 週末 60 分」を基本形にします。算数は 8-1 の題材表を「小 5 で一巡する単元リスト」として使い、平日 15 分は一行題の単元を順に(割合と比 → 食塩水 → 平均算 → 場合の数 → 和差算と消去算 → 過不足算 → つるかめ算 → 仕事算 → 売買損益 → 年齢算 → 集合 → 数の性質 → 通過算)、週末 60 分は図形と速さを順に(角度の折り返し → おうぎ形と正方形/正三角形の複合 → 円すいと回転体 → 速さとグラフ → 水量とグラフ)回します。つるかめ算・過不足算・仕事算・売買損益・年齢算・通過算・和差算・消去算・平均算は受験用教材の単元で、中身は用語集にあります。理科は 4 分野の基本用語と実験の定番(電気を通すもの・ふりこ・てこ・状態変化・気体の発生と集め方・中和・燃焼・花のつくりと受粉・メダカ・こん虫・地層・星座・気象)を○×と 4 択で答えられる水準に。社会は都道府県・県庁所在地・統計表の読み方を白地図で、歴史は縄文から戦後まで一巡、公民は国会・内閣・憲法・地方自治の基本。国語は物語と説明文の 4 択で「消去の理由」を言わせ、20〜30 字の記述を書き始めます。ただし国語は 2018 年度以降の資料が無い(→ 13 節)ので、直近の形式は市販の過去問集で確かめてください 算数は「同じ座席に同じ単元」なので単元の幅は狭くてよい代わりに、大問 3 の一行題プールと大問 4・5 の手順を確実にします。理科・社会は毎年単元が入れ替わるので、ここで幅を持たせます
小 6(仕上げ) 7 節の 8 項目です。夏以降に過去問を、算数は座席ごとに縦に(大問 1 の 10 枠→大問 2→大問 4→大問 5 を 5 年分ずつ)、理科・社会は 2 科目を続けて 60 分計って解きます。国語は記述の字数と「本文中の言葉を使って」の指定を守れているかを直してもらいます 算数はここに集中して時間をかける価値があります(同じ座席の反復がそのまま得点になります)。理社は「60 分の配分」を通し演習で数回確かめれば足ります

この学校は小 4 から始めるとどこで差がつくか。 算数は小 6 の反復で差がつきます(大問 1 の 10 問を落とさず、大問 2 の誤答探しと大問 4・5 の三段を数値が変わっても同じ順で再現できるか)。理科・社会は小 5 での全分野の一巡で差がつきます(理科は○×と 4 択を分野横断で 10 問答え切る基本知識の幅、社会は都道府県と統計表・通史の穴の少なさ)。国語は知識 20 問の暗記量が精読した 4 年では最も大きなブロックで、これは小 4〜小 5 の積み上げがそのまま出ます。


12. この学校と併願するなら

観点は「同じ形式・同じ頻出単元・同じ問い方なら過去問演習が二重に効くか」だけです。難易度・偏差値帯・入試日程の重なり・通学圏は見ていません。数字は科目ごとの出題構造の近さ(0〜100・100 が最も近い)で、自動集計です。同じ問題が出るという意味ではありません。国語は文化学園大学杉並の資料が 4 年しか無いため計算していません(—)。男女・日程の欄は学校情報の表記をそのまま写しました。

8 校の一覧・記述量・注意は 併願候補ページ へ。

読み方: 文化学園大学杉並の算数(計算 10 問+誤答直し 3 問+一行題 5 問+図形 3 問+グラフ 3 問)に 70 以上で近いのは佼成学園女子(74)と東海大学付属高輪台(70)だけで、大問 2 の誤答直しは他校にほぼ無い形式なので、算数の座席縦断は文化学園大学杉並自身の過去問で行い、他校の一行題は大問 3 の補充に使うのが確実です。社会(前年ニュース導入の長文・記号と漢字短答・末尾の記述)は 8 校中 6 校が 76 以上で転用しやすく、理科(小問集合+実験文 4 題・記述あり)は 5 校が 76 以上で、全分野をひととおり学び終えるための素材として回せます。

この学校は第 2 回・第 4 回が 2 科(国語・算数)です。2 科で受けるつもりでも、併願先が 4 科目校の場合、理社は本校の準備とは別に立てる必要があります。


13. 資料の限界


文化学園大学杉並中学校 のページ: 学校トップ / 偏差値 / 併願候補 / 募集要項・入試結果 / 用語集 / 過去問の使い方


数字はすべて出所つきで、換算や評価語は足していません(→ 方法論)。合格可能性・お子さんとの相性は扱いません。更新 2026-08-17。

文化学園大学杉並中学校 のページ: 学校トップ / 偏差値(4 出所併記) / 過去問分析 / 併願候補 / 募集要項・入試結果 / 校風・理念

索引: 出題スタイル別 / 単元別 / 問い方別 / 同じ場所に同じ種類の問題 / 入試結果の公表状況 / 国語の出典 / 校風キーワード / 旧称 / 入試日程 ・ 共通: 過去問の使い方 / 用語集 / 資料の限界 / 方法論 / トップ