玉川学園 の過去問分析

玉川学園の過去問を年度ごとに数えて、何が固定で何が毎年変わるか・よく出る単元・過去問の使い方をまとめたページです。

玉川学園(中学部) 過去問分析(2010〜2025 年度・第 1 回相当・最大 13 年分)

更新 2026-08-20。


1. この学校の基本情報

項目 内容
所在地 東京都町田市
男女 共学
入試回と日程・科目 第 1 回(午前) 2 月 1 日午前 — 4 科の選択/第 1 回(午後) 2 月 1 日午後 — 2 科、または 1 科・英語資格から選択/第 3 回(午前) 2 月 2 日午前 — 4 科の選択/第 3 回(午後) 2 月 2 日午後 — 2 科、または 1 科・英語資格から選択
4 科の選択について 英語入試・算国など複数の方式があります。どの方式がどの回に対応するかは、この資料で使った学校の公表資料の控えでは確認できていません
試験時間・配点 第 1 回(午前)と第 3 回(午前)は 国語 50 分 100 点・算数 50 分 100 点・理科 30 分 50 点・社会 30 分 50 点。午後の 2 回は試験時間・配点がこの控えに入っておらず、ここには書けません
面接 4 回とも面接があります(複数回受験する場合は初回のみ)

上の表は 2027 年度の募集要項による内容です。

いまの小 6 は 2027 年 2 月、小 5 は 2028 年、小 4 は 2029 年の入試を受けます。

このレポートが分析したのは掲載されていた 1 回分(第 1 回相当)の問題だけです。ほかの回の傾向はこの資料からは分かりません(→ 4 節・13 節)。


2. このページでわかること

このページは、どんな問題が出るか・家で何をやるかだけを扱います。難易度・偏差値・合格可能性・入試結果は扱いません(偏差値募集要項・入試結果)。

過去問そのものの回し方は 過去問の使い方、受験用語は 用語集 にまとめてあります。

以下、大問(問題の大きなかたまり)・小問(その中の一問)・短答(語句や数値を短く答える形式)という言い方をします。


3. まず結論だけ(10 行)

結論

  1. 4 科目とも大問の数と並びがほとんど動かず、算数・理科・社会には毎年ほぼ同じ座席(問題の置き場所)で同じ問い方をする場所が 1〜3 か所ずつあります。
  2. 算数は 2015 年以降 5 大問で、2022〜2025 の 4 年は小問 27 問。理科は 12 年分すべて 3 大問 20 問、社会は 13 年分すべて 3 大問です。
  3. 国語(2019 年まで)は 9 大問 44〜47 問で、そのうち 8 大問が漢字・熟語・慣用句・季語などの知識問題です。

家でやること 3 つ

  1. 算数の資料の読み取り(度数分布表 → 柱状グラフ → 平均値・中央値 → 読み取れることをすべて選ぶ)を 2022〜2025 の 4 年分、縦に解きます。
  2. 理科の大問 1(12 問の小問集合)と社会の大問 1(一問一答 10 問)を、年度をまたいで縦に解きます。
  3. 算数の大問 1 の 6 枠(計算)を毎日少しずつ回します。

今週やる 1 つ

  1. 直近 2 年(2024・2025)の算数の資料問題を解いて、度数分布表の記入と柱状グラフの作図が手から出てくる状態か確かめます。

注意

  1. 国語は 2020 年度以降の問題文が資料にありません(著作権処理の関係で掲載されない年が多いためです)。ここに書いた国語の話は 2019 年度までのものです(→ 13 節)。

4. 資料の状況

転写(過去問の紙面を文字データに起こしたもの)を科目ごとに数えると、次のようになります。

科目 資料のある年 年数 精読した年(設問文まで) 構成だけ数えた年 資料の無い年 備考
算数 2010、2013〜2015、2017〜2020、2022〜2025 12 2022〜2025 の 4 年 8 年(2020 以前) 2011・2012・2016・2021、および 2026 構成だけ数えた年は、大問数・小問数と各大問の主な単元の分類だけを参照
理科 2010、2013〜2015、2017〜2020、2022〜2025 12 2022〜2025 の 4 年 8 年(2020 以前) 同上 図が多く、図そのものは文字化された説明で読んでいる
社会 2010、2012〜2015、2017〜2020、2022〜2025 13 2022〜2025 の 4 年 9 年(2020 以前) 2011・2016・2021・2026 設問文と選択肢の文言まで読める
国語 2010、2013〜2015、2017〜2019 7 2017〜2019 の 3 年 4 年(2015 以前) 2020〜2026 が非掲載(著作権処理のためと思われる) 直近 7 年は市販の過去問集での補完が前提

5. 一番大きな結論

玉川学園は「4 科目とも大問の数と並びがほとんど動かず、算数・理科・社会に『毎年ほぼ同じ座席(問題の置き場所)で同じ問い方をする場所』が 1〜3 か所ずつある」学校です。

したがって過去問の使い方は、「同じ座席の問題を年度をまたいで縦に解く」と「単元の解き方を一巡させる」の併用に近くなります。算数の大問 1・大問 2・資料問題、理科の大問 1、社会の大問 1、国語の知識 8 大問は縦に束ねて解くと効率がよく、算数の大問 3〜5、理科の大問 2・3、社会の大問 2・3 は幅を持って準備します。時間配分の練習は理科・社会(30 分で 20〜31 問)に必要ですが、通し演習を数回すれば足ります。

科目ごとに並べると次のとおりです。

科目 形式の固定度 中身の性格 最優先で時間をかける価値があること
算数 高い。5 大問(2015 以降)・27 問(2022〜2025)・50 分。答えのみが 8〜9 割、作図が年 2〜4 問、記述は 2022 の 2 問と 2023 の 1 問のみ 大問 1・2・資料問題は同じ座席に同じ問い方。図形と「速さとグラフ/規則性」は年替わり 資料の読み取り(度数分布表→柱状グラフ→代表値→正誤)と、大問 1 の 6 枠
理科 非常に高い。3 大問 20 問が 12 年不変・30 分 大問 1 は 12 分野の小問集合(電流計→…→プログラミング)。大問 2・3 は実験の読解で、記述が年 2〜3 問(「簡単に説明しなさい」) 大問 1 の 12 問を年横断で。とくに電流計の目盛り・実験用てこ・溶解度の表・水溶液の判別
社会 高い。3 大問が 13 年不変・27〜31 問・30 分。「漢字で答えなさい」が年 9〜10 問 大問 1 は通史一問一答(古代→近代の順、末尾に地理 2 問・公民 2 問の選択)。大問 2 は都道府県 1 つの旅行記。大問 3 は前年前後の話題(エネルギー・食品廃棄・人口・新紙幣) 大問 1 の漢字短答(人名・制度名)と、都道府県の県庁所在地・雨温図・地図の形
国語 高い(2019 年まで)。9 大問 44〜47 問・50 分 知識 8 大問+説明的文章 1 題。読解は抜き出し(字数指定)と記号選択が中心で、記述は年 2〜7 問(字数指定つき) 知識 8 大問の反復(漢字書き 7・読み 3・熟語の組み立て・四字熟語・慣用句・主語述語・季語)。ただし 2020 年以降は未確認

科目ごとに競技が違います。算数と社会は「決まった座席を確実に取る」試験、理科は「短時間で 12 分野を切り替える」試験、国語は「知識で稼いで読解 1 題を落ち着いて解く」試験に見えます。


6. この学校らしさが出る場所(過去問でしか掴めない題材の色)


7. 今からやるなら(4 科目統合の優先順)

想定している学年: 受験学年(小 6)の、過去問演習に入っている段階を前提に優先順を付けています。小 5 以前なら、この節は「最終的にここへ向かう」地図として読み、日々の学習は基礎(計算の正確さ・図形・読解・短い記述・漢字語彙)を先に。同じ座席の問題を縦に解く演習は小 6 の夏以降が目安です(11 節に学年別の順序を書きました)。

各項目の先頭は所要時間の目安、末尾の(確認: 〜◯年度)はその施策の根拠が確認できている最後の年度です。根拠になる題材表と単元の一覧は 8 節(科目別の詳細)を見てください。

  1. [週末 60 分] 算数・資料の読み取り — 度数分布表→柱状グラフ→平均値・中央値・最頻値の表→「読み取れることを(ア)〜(カ)からすべて選ぶ」の 5 段です。2022 大問 5(大縄とび)・2023 大問 5(50m 走)・2024 大問 4(体力テスト)・2025 大問 4(8 月の最高気温と降水量)。「すべて選ぶ」の正誤は 2023〜2025 の 3 年連続で同文。2022・2023 は最後に「理由を説明しなさい」の記述があり、2024・2025 は「分からなかった 5 人の得点を求める」「降水量の有無で分けたグラフ」の短答に置き換わりました。12 年分の分類では 11 年に大問として出ています。4 年分を縦に解き、度数分布表の記入で「以上・未満」の境目を間違えない、柱状グラフは棒の間を空けない、中央値は「並べて真ん中(偶数個なら 2 つの平均)」を体に入れます。(確認: 〜2025 年度)
  2. [毎日 10 分] 算数・大問 1 の 6 枠 — (1) 整数の四則、(2)〜(4) 分数・小数の混合、「商は整数で答え、あまりも出しなさい」の小数のわり算が 1 問(2022・2023 は (2)、2024・2025 は (3))、(5) 分配法則でまとめる計算(2022「45 が共通」・2024「1.6 が共通」・2025「0.25=1/4」)、(6) □の逆算。4 年とも同じ構えです。4 年分を縦に、とくに小数のわり算の「商は整数・あまりも」と分配法則を。(確認: 〜2025 年度)
  3. [週 1 回] 理科・大問 1 の 12 問集合 — (1) 電流計の針(2024「500mA のたんし」・2025 とも)、実験用てこ・モビール(2022・2024・2025)、溶解度の表やグラフ(ホウ酸 2022・2024、ミョウバン 2025)、水溶液や金属の判別(2023・2024・2025)、植物の蒸散(2023・2025)、地層(2022・2025)、月・気象(毎年)、(12) プログラミング(4 年連続)。4 年分(48 問)を年横断で解くと全分野の穴が見えます。電流計の目盛りの読み方(端子と最大値)、実験用てこの「おもりの数×位置」、溶解度の表から「水 150g なら」の比例、水溶液 4 種の判別表を押さえます。プログラミングは命令を順に表に書く練習を 4 年分、条件分岐(〜なら A、そうでなければ B)を読み落とさないこと。(確認: 〜2025 年度)
  4. [週 1 回] 社会・大問 1 の一問一答 10 問 — 2022〜2025 の 4 年とも「歴史 6 問(漢字で書く)+地理 2 問+公民 2 問(記号)」の並びです。歴史は古代→中世→近世→近代の時代順(卑弥呼・聖徳太子・冠位十二階・北条政子・金閣・刀狩・出島・鎖国・本居宣長・伊藤博文・下関条約・吉田茂…)。海流の問題が 3 年連続(2023 リマン海流・2024 対馬海流・2025 日本海流)。4 年分 40 問を縦に解き、人名・制度名は漢字で書けるまで(執権・承久・冠位十二階・国学)、海流 4 本と山脈 3 本は必ず。(確認: 〜2025 年度)
  5. [週末 60 分] 算数・大問 2 の 8 問 — 4 年とも (1) が「%」の割合です。以下、単位量あたり・場合の数・つるかめ算(個数を合計から逆算する解き方・受験用教材の単元)・過不足算・年齢算・時計算・縮尺・食塩水・売買損益・速さ(往復・池の周り)が入れ替わります。4 年分(32 問)を通しで、1 問 1〜2 分で処理する練習を。落とした単元は小 5 教材で補います。(確認: 〜2025 年度)
  6. [週末 60 分] 社会・大問 2 の都道府県旅行記 — 群馬(2022)・大阪(2023)・広島(2024)・香川(2025)。県庁所在地を漢字で・雨温図の選択・県の形の地図を選ぶ(2022〜2025 の 4 年とも)・隣接県、そこに歴史(源平・太閤検地・富岡製糸場)と時事(世界遺産・サミット・インバウンド)を絡めます。47 都道府県の県庁所在地・県の形・雨温図の四つの型(瀬戸内・日本海側・太平洋側・内陸)をカードで回し、旅行記に出た 4 県は隣接県と産業まで。世界地図でイギリス・アメリカ・ドイツ・中国・インドの位置、国際機関の略称(WHO・ユネスコ・国連)を漢字とカタカナの両方で書けるように。(確認: 〜2025 年度)
  7. [週末 60 分] 年ごとに題材が変わる大問をひととおり — 次の 4 か所です。(確認: 〜2025 年度)
  8. 算数・大問 3 の図形 4 問: (1) 角度(2025 は三角定規の重ね、2023 は平行四辺形の対角線、2024 は五角形の角の二等分線)、(2) 面積(重なり・台形・おうぎ形)、(3)(4) 柱体・回転体・切断・投影図。2024・2025 は (4) が作図(展開図をかく・正面から見た図をかく)。角度→面積→立体の順で 4 年分、作図(展開図・見取図・正面図)は方眼で描く練習を。
  9. 算数・速さとグラフ/点の移動/規則性: 2022 大問 4(2 人が学校へ・休憩つきのグラフ)、2023 大問 4(直角三角形の辺上を動く点 P と面積のグラフ)、2025 大問 5(長方形を組み合わせた図形上を動く点 P、グラフをかく)、2024 大問 5(分数の群数列)。速さとグラフは 12 年分の分類では 5 年、規則性は 3 年。点の移動と面積のグラフ(2023・2025)、速さのグラフ(2022)、群数列(2024)を 1 年分ずつ。
  10. 理科・大問 2・3 の実験読解: 【実験 1】【実験 2】+表を読んで 4 問。各年に「簡単に説明しなさい」が 1〜2 問(2024 食酢と塩酸を見分ける実験を 1 つ挙げる、2025 濃い水酸化カリウム水溶液のはたらき、2025「コンデンサー」という言葉を必ず使って)。2022〜2025 の 8 題を、設問を先に読み【実験】の表のどこを見るかを決めてから読む手順で。記述は「〜だから。」の 1 文+指定語句、「実験を 1 つ挙げよ」には「何を加えて、何が起これば、どちらと分かる」の 3 要素で。月(満ち欠け・月食・地球照)と気象(雲の種類・夕焼け)は 1 セットにして、前年の天体の出来事を 1 つ押さえておきます。
  11. 社会・大問 3 の資料正誤と記述: 資料を読んで「正しいものに○、まちがっているものに×」が 2022〜2025 の 4 年連続。記述は「具体的な例をあげて」(2022 温室効果ガス削減の生活の工夫、2025 一円硬貨が減った理由)と「あなたの考え」(2023 小学生のときに行った SDGs の取り組み、2025 ゲーム利用時間の条例に反対の立場で)。○×は「年・数値・増減」を資料に鉛筆で印を付けて判定し、記述は「〜だから。」+具体例 1 つ。直近 1 年の話題(税・人口・エネルギー・紙幣・世界遺産)を「どの制度・どの資料につながるか」でメモし、憲法の三大原則・自己決定権・幸福追求権は語で書ける形にしておきます。
  12. [毎日 10 分] 国語・知識 8 大問 — 漢字書き 7 問(送り仮名つき)・読み 3 問・熟語の組み立て 5 問・体の一部や漢字一字の慣用表現 3 問・四字熟語 4 問・語句の使い分け 3 問(敬語 1 問を含む)・主語と述語と修飾語の数・俳句の季語と季節 2 問。2017〜2019 で同じ並びです。読解は説明的文章 1 題で、抜き出しの字数指定と「十五文字以上二十五文字以内」級の記述。3 年分を縦に解き、同じ形式の問題集(熟語の組み立て・四字熟語・慣用句・季語)で量を足します。漢字は書き取りに送り仮名、読みは熟字訓と特別な読み(浴衣・仲人・八百屋・田舎・意気地)。主語・述語・修飾語の数を答える練習は他校で少ないので教科書の文法欄で。抜き出し(字数指定・接続の形)と二十〜三十五字の理由記述は「〜から。」で締めます。(確認: 〜2019 年度)

2020〜2026 年度の国語は市販の過去問で必ず確認してください。大問数・読解の題数・記述の字数指定は、この資料からは分かりません。


8. 科目別の詳細

8-1. 算数(50 分・5 大問 27 問・答えのみが中心)

年度×大問の題材表(精読した 2022〜2025)

年度 大問 1(計算 6) 大問 2(小問集合 8) 大問 3(図形 4) 大問 4 大問 5
2025 四則 5+逆算 1。(3) 360÷4.4 の商とあまり、(5) 0.25×95+1/4×150+2.5×5.5 割合%(水そう 640L の 60%)
単位量(油 1.5L で 1.2kg)
バスの周期(16 分と 20 分)
場合の数(リレー 5 人・A の次が B)
つるかめ(5 円と 20 円の切手)
植木算(5m おきと 4m おき)
やりとり算(3 人 8400 円)
速さ(玉川さんと兄の往復・時速 18km と 4km)
三角定規を重ねた角 x・台形の対角線と面積・回転体の体積・積み木の正面図を描く(8〜10 個のいずれも考えられるように) 資料の読み取り(8 月 31 日間の最高気温と降水量。度数分布表→柱状グラフ→降水量の有無で分けたグラフ→すべて選ぶ) 点 P の移動(長方形を組み合わせた図形・毎秒 2cm・三角形 PAF の面積が 420cm² になる時刻をすべて・面積のグラフをかく)
2024 四則 5+逆算 1。(3) 320÷5.6 の商とあまり、(5) 1.6 でまとめる 割合%(バス 45/50 人)
年齢算(母と子の比 2:5・和 63)
のりしろ(テープ 15 本で 115cm)
最大公約数(鉛筆 117 本とボールペン 81 本)
消去算(サンドイッチとクリームパン)
場合の数(硬貨で 1000 円)
進む時計と遅れる時計
速さ(往復 28800m)
正方形の中の面積・五角形の角の二等分線・投影図から柱体の体積・立方体の切断と等積の柱体の展開図を描く 資料の読み取り(体力テスト 1 組 2 組。度数分布表→柱状グラフ→平均値と中央値の表→すべて選ぶ→分からなかった 5 人の得点) 規則性(分数の群数列・22 番目・10 組の 6 番目・3 回目に現れる 2 と 1/3)
2023 四則 5+逆算 1。(2) 270÷3.4 の商とあまり、(5) 0.19×10600−19×12+1.9×60 割合(35 人の 6 割)
単位量(布 14m で 5180 円)
縮尺 1/80000 の面積
場合の数(さいころの和が 3 より大きい)
食塩水(水を加える)
過不足算(あめ 5 個と 7 個)
速さ(池の周り 1.4km・反対向き)
割合と比(男女比 5:6 のバス通学)
平行四辺形の対角線の角 x・直角二等辺三角形の重なりの面積・円柱の容器に円柱を沈める水面・投影図から体積 点 P の移動(直角三角形の辺上・5 秒後 7 秒後の面積・グラフを完成・面積 16cm² の時刻) 資料の読み取り(50m 走 1 組 2 組。度数分布表→柱状グラフ→表→すべて選ぶ→階級の幅を 1.0 秒から 0.5 秒にした理由の記述)
2022 四則 5+逆算 1。(2) 370÷1.3 の商とあまり、(5) 45 でまとめる 割合%(80 ページ中 52 ページ)
単位量(田んぼ 33 と 1/3 m² で 15kg)
場合の数(0〜5 のカードで 2 けた)
縮尺 1:40000 と 1:50000
速さ(時速 48km で 40 分の道のりを分速 250m)
比のやりとり(カード 5:3→5:4)
過不足算(えんぴつ 2 本と 4 本)
売買損益(100 個仕入れ・2 割の利益・6 割売れて)
二等辺三角形の角 x・中心角 90° のおうぎ形 2 つの重なり・正三角形の面でできた立体の展開図(選択)・四角柱の切断と体積 速さとグラフ(A さんと B さんが 900m 先の学校へ・A は 3 分休憩・追い越しの地点) 資料の読み取り(大縄とび 1 組 2 組の練習記録。表→柱状グラフ→平均値と中央値の表→2 組が勝つ理由の記述→折れ線グラフから 1 組が勝つ理由の記述)

2020 以前(構成だけ数えた年・各大問の主な単元のみ)

年度 大問数/小問数 大問 1 大問 2 大問 3 大問 4 大問 5〜
2020 5/25 四則計算 比例 立体 規則性 資料の読み取り
2019 5/25 四則計算 割合 角度 規則性 資料の読み取り
2018 5/23 四則計算 割合 平面図形 水量 資料の読み取り
2017 5/22 四則計算 売買損益 立体 論理 平均
2015 5/23 四則計算 数の性質 平面図形 資料の読み取り 割合
2014 6/24 四則計算 売買損益 平面図形 角度 資料の読み取り/図形の移動
2013 6/24 四則計算 場合の数 平面図形 対称 資料の読み取り/速さとグラフ
2010 7/26 四則計算 数の性質 平面図形 円とおうぎ形 平面図形/資料の読み取り/速さとグラフ

2015 年以降は 5 大問で固定です。小問は 22〜27 で、2022 年以降 27 問が 4 年続いています。

頻出単元と周期(12 年分の分類+精読 4 年)

単元グループ 出現 傾向
計算(大問 1) 12/12 6 問構成(2022〜2025 で確認)。商とあまり・分配法則・逆算の 3 枠が同じ位置
資料の読み取り 11/12 2017 を除く全年で大問。2022〜2025 は「度数分布表→柱状グラフ→代表値の表→正誤」の順が同じ
割合・文章題(大問 2) 12/12 (1) が「%」の割合(4 年連続)。単位量・場合の数・つるかめ・過不足・年齢・時計・縮尺・食塩水・売買損益・速さが 8 枠を回る
平面図形・角度(大問 3) 12/12 角度→面積→立体の順。三角定規(2025)・平行四辺形(2023)・二等辺三角形(2022)・多角形の二等分線(2024)
立体(大問 3 の (3)(4)) 4/4(精読年) 投影図から体積(2023・2024)・切断(2022・2024)・回転体(2025)・展開図を描く(2024)・正面図を描く(2025)
速さとグラフ・点の移動 5/12 2010・2013・2022・2023・2025。点 P が図形の辺上を動き面積のグラフをかく形が 2023・2025
規則性・数列 3/12 2019・2020・2024。速さとグラフと交互に出る位置
水量 1/12(大問)+小問 2018 大問 4、2023 大問 3(3)

問い方の型


8-2. 理科(30 分・3 大問 20 問・記述 2〜3 問)

年度×大問の題材表(精読した 2022〜2025)

大問 1(12 問の小問集合)の前半 (1)〜(6):

年度 (1) (2) (3) (4) (5) (6)
2025 電流計の針(mA) ろうそくと線香のけむり(すべて選ぶ) 顕微鏡でミカヅキモ・視野の動かし方 新月の日に月から見た地球 水溶液 4 種の判別(表) 実験用てこ・右のうでのおもり
2024 電流計(500mA のたんし) モビールのつり合い ホウ酸の溶解度(水 200cm³) 上皿てんびんで消しゴムの重さ 金属 2 種と塩酸・水酸化ナトリウム水溶液 血液の量(体重の 1/13・赤血球の重さ)
2023 北の空の星の動き 「夕焼けの次の日は晴れ」の理由(記述) ばねの長さのグラフ 鏡に映って見える人(すべて選ぶ) 電磁石とクリップ・巻き数 アルミニウムと塩酸・気体の量のグラフ(作図)
2022 ふりこ時計の調整 豆電球 3 個の回路の電流 てこを利用した道具(すべて選ぶ) 集気びんの気体の割合と燃え方 ホウ酸の溶解度(90℃ の水 60g) 実験器具の注意点(正しくないものをすべて)

大問 1 の後半 (7)〜(12):

年度 (7) (8) (9) (10) (11) (12)
2025 ミョウバンの溶解度(150g の水) ホウセンカの蒸散(油をたらす) 2 地点のがけの地層の対応 食物連鎖の名称 2024 年の雲画像 2 枚の日付を判断する理由(記述) ロボットを動かすプログラム
2024 BTB 液とオオカナダモ たい児の成長の時期 天気が悪くなる雲(すべて選ぶ) 地震で起こる災害(すべて選ぶ) 2023 年 10 月の月食・月の名前と理由 客が来たらドアとチャイムのプログラム
2023 ものの燃え方の誤り 水とロウの体積変化 双眼実体顕微鏡でメダカの卵 飼っていたアメリカザリガニを放してよいか(記述) 蒸散の実験(枝 5 本) 赤と青の LED を光らせるプログラム(作図)
2022 血液の流れ・動脈と静脈 インゲンマメの発芽条件 二酸化炭素を出さない発電を 2 つ れき層の石の形 2021 年 5 月 26 日の皆既月食 体温を測ってブザーかランプのプログラム

大問 2・3(【実験】読解・各 4 問):

年度 大問 2 大問 3
2025 気体の変化(クモとハエ・水酸化カリウム水溶液・赤インクの動き。記述 1・実験計画 1) 手回し発電機とコンデンサー(手ごたえ・逆回転・モーター・電流が 0 に近づく理由の記述)
2024 水溶液の判別(操作 1〜5・リトマス紙・中和の手順・食酢と塩酸を見分ける実験を挙げる記述) 月(下弦の翌週・蕪村の「菜の花や 月は東に 日は西に」の月の形・太陽と月の直径と距離の比・三日月の暗い部分がうすく見える理由の記述)
2023 物質と重さ(水にうかぶ物質・銅の緑青・1 円玉 1 枚の体積を小数第 3 位まで・アルキメデスと王冠の記述) ふりこ(おもりの重ね方・誤差の意味・実験 7 の誤差・長さの影響を確かめる 2 つの実験)
2022 地層(最も古い層・山を切った断面のしま模様・ボーリング試料・「つぶ」を使って 25 字以内の記述) 植物(トウモロコシの種子の栄養分・ヨウ素液・グラフの読み・葉をとったジャガイモの株の記述)

2020 以前(構成だけ数えた年・各大問の主な単元のみ)

12 年分すべて 3 大問 20 問です。大問 1 の主な単元は電気回路(2010・2015・2019)・てこ(2013)・ふりこ(2014)・熱と状態変化(2015 は大問 1、2017〜2019 は大問 3)・溶解度(2017)・実験器具(2018・2020)で、大問 2・3 は月(2010)・生態系(2010・2013)・太陽(2013・2020)・植物(2014)・地層(2014)・気体(2015・2019)・光(2017)・音(2018)・人体(2020)が並びます。

頻出単元と周期

問い方の型


8-3. 社会(30 分・3 大問 27〜31 問・記述 2〜4 問)

年度×大問の題材表(精読した 2022〜2025)

年度 大問 1(一問一答 10) 大問 2(玉川くんの旅行記) 大問 3(現代の話題の文章)
2025 邪馬台国・菅原道真・織田信長・寺子屋・東海道・応仁の乱(漢字)/暖流の名(日本海流)・佐渡島の金山は何県・フェアトレード・解職請求の署名数(記号) 香川県
四国地方
県庁所在地を漢字
雨温図
県の形の地図
小豆島か屋島か
特産品
源平の争乱
瀬戸大橋
地方自治の語
憲法の三大原則を漢字 4 文字
ゲーム利用時間の条例に反対の立場で意見
新紙幣と一円硬貨
五千円札・千円札の人物と出来事
一万円札の人物を漢字
1989 年の税
製造枚数の資料の○×
ボーキサイトの産出国
一円硬貨が減った理由を具体例で
2024 聖徳太子・執権・刀狩・出島・下関条約・吉田茂(漢字)/日本アルプスの山脈・暖流(対馬海流)・衆院の被選挙権年齢・国際連合(記号) 広島県
隣県を漢字
原爆ドーム
平清盛
県の形の地図
岡山の雨温図
コンビナートの立地理由の記述
1964 年の出来事
ドイツの位置
サミットをカタカナ
インバウンドをカタカナ 6 文字
三角州
ホタテの養殖の都道府県
人口問題
少子化
高齢者が増えると起こること 2 つ
超高齢社会の%
年少人口の資料の○×
2100 年の 50 歳の人口を資料から推定し理由を書く
2023 冠位十二階・中臣鎌足・承久の乱・国学・津田梅子・広島(漢字)/寒流(リマン海流)・貿易総額最大の港・衆院の定数・ユネスコ(記号) 大阪府
隣接しない府県
神戸を漢字
和歌山の雨温図
大阪湾の誤文
聖徳太子
豊臣秀吉と太閤検地の記述
世界遺産でないもの
イギリスとアメリカの位置
SDGs の日本語訳
小学生のときに行った SDGs の取り組みの記述
大きな古墳をつくった理由の記述
食品廃棄
フードロスをカタカナ
公共サービスの具体例
人口の多い国 A〜D
資料の○×
「てまえどり」の説明記述
2022 貝塚・聖武天皇・源頼朝・足利義満・鎖国(漢字 2 文字)・伊藤博文(漢字)/赤潮・リユース・WHO・憲法 9 条(記号) 群馬県
前橋を漢字
雨温図
隣県の組み合わせ
新潟の形の地図
利根川
富岡製糸場
ユネスコをカタカナ

学制と徴兵令を 2 つ選ぶ
イギリスの位置
工女
蚕種を夏まで貯蔵できた理由の記述
江戸の出来事を 2 つ
エネルギー
ウランと発電
石油と合成繊維
原子力の割合が減った理由の記述
国内供給の資料の○×
輸入と国産の資料
第 100 代内閣総理大臣を漢字
カーボンニュートラルをカタカナ
生活の工夫を具体例で記述

2020 以前(構成だけ数えた年・各大問の主な単元のみ)

13 年分すべて 3 大問(22〜31 問)です。大問 1 は 2014 年以降が歴史(原始・古代/飛鳥・奈良/鎌倉・室町/江戸のいずれか)で、2010〜2013 は地理(水産業・地形図・農業)。大問 2 は都道府県・地域の同定が 2012・2014・2017・2019・2020・2022〜2025 の 9 年、世界地理が 2010・2013・2015。大問 3 は憲法(2010)・江戸(2012)・農業(2013)・史料(2014)・貿易(2015・2022)・選挙(2017)・工業(2018)・国際社会(2019)・財政(2020)・人口(2023・2024)・近代(2025)と、毎年入れ替わります。

頻出テーマと周期

問い方の型


8-4. 国語(50 分・9 大問 44〜47 問。2010〜2019 の 7 年のみ・2020 年以降は非掲載)

年度×大問の題材表(精読した 2017〜2019)の前半 大問 1〜4

年度 大問 1 大問 2 大問 3 大問 4
2019 漢字の書き 7(リョウ・スミヤカに・ザセキ・カンセツ・ヒコウシ・ステル) 読み 3(拝借・浴衣・仲人) 熟語の組み立て 5(衣服・強弱・休日・開花・未定) 漢字一字の慣用表現 3(指折り・頭角・舌足らず)
2018 漢字の書き 7(ワ・ウツス・コウエン・ホウイ・ユウビンキョク・マッタク) 読み 3(築く・八百屋・田舎) 熟語の組み立て 5(不備・拡大・従事・故人・進退) 体の一部の漢字 3(ご足労・口説き・立腹)
2017 漢字の書き 7(マト・ヤム・ドウテン・ショウソク・ヒガン・セットクリョク・メクバセ) 読み 3(一切・音頭・意気地) 熟語の組み立て 5(進行・有無・失礼・市営…) 体の一部の漢字 3(顔を立てる・方々・足がすくむ)

後半 大問 5〜9:

年度 大問 5 大問 6 大問 7 大問 8 大問 9(読解)
2019 四字熟語 4 語句の使い分け 3(すごすご/おずおず・目が高い・敬語) 主語・述語・修飾語の数 俳句の季語と季節 2 説明的文章「雑草の強さ」17 問(記号 6・抜き出し 7・記述 2・短答 2)
2018 四字熟語 4(馬耳東風・空前絶後・枝葉末節・興味津々・画竜点睛・自暴自棄から) 語句の使い分け 3(足をすくわれる・厚くおわび) 主語・述語・修飾語の数 俳句の季語と季節 2(一茶・子規) 説明的文章「お客様扱いと間柄の文化」14 問(記号 8・抜き出し 3・記述 2・空欄 1)
2017 四字熟語 4 語句の使い分け 3(かたくな・鉄は熱いうちに打て・敬語) 主語・述語・修飾語の数 俳句の季語と季節 2(芭蕉・山口誓子) 説明的文章「新春という言葉と自然」17 問(記号 5・抜き出し 6・記述 6)

2010〜2015 の分類では、2013・2014 は 9 大問 40〜45 問、2010・2015 は 8 大問 22〜23 問と少なくなっています。知識大問の顔ぶれ(漢字書き・熟語の組み立て・慣用句・語句の意味・文法)は 2010 から続いており、大問 1 の「ひらがなで送りがなも付けて答えなさい」の指示は 2010・2013・2014 にも同文の記録があります。

頻出と問い方の型


9. しばらく出ていない単元(復活の警戒)

「最終確認年度」は、その単元が出ていることをこの資料で確認できた最後の年度です。

科目 単元 出題年(精読した年は題材つき) 最終確認年度 状況
算数 規則性の大問 2019・2020(分類上)・2024(分数の群数列) 2024 速さとグラフ・点の移動(2022・2023・2025)と入れ替わりで出る。2026 は規則性が戻る候補
算数 水量とグラフ 2018(分類上、大問 4)・2023 大問 3(3)(円柱の容器に円柱を沈める) 2023(大問としては 2018) 大問としては 2018 以降なし
算数 記述(理由を説明) 2022 大問 5(4)(5)・2023 大問 5(5) 2023 2024・2025 は短答に置き換わったが、資料問題の最後に戻り得る
算数 売買損益・食塩水 大問 2 の 1 枠で 2022(売買)・2023(食塩水・売買) 2023 2024・2025 は出ていない。1 問ずつ触れておく
理科 熱と状態変化の大問 2017〜2019(分類上、3 年連続で大問 3)・2023 大問 1(8)(水とロウの体積変化) 2023(大問としては 2019) 2020 以降は大問として出ていない
理科 地層・化石の大問 2014(分類上)・2022 大問 2(ボーリング試料・地層の新旧) 2022 2025 大問 1(9) に小問で復帰。大問としては 4 年空き
理科 ふりこ 2014(分類上)・2022 大問 1(1)(ふりこ時計の調整)・2023 大問 3(誤差と条件制御) 2023 2024・2025 なし
理科 星・星座 2023 大問 1(1)(北の空の星の動き) 2023 大問としては 12 年分の分類でも 2023 のみ
理科 2018(構成だけ数えた年、大問 2・3) 2018 精読した 4 年では出ていない
理科 2017(構成だけ数えた年、大問 2・3)・2023 は小問 2023 大問としては 2017 が最後
社会 世界地理の大問 2010・2013・2015(分類上、大問 2) 2015 2017 以降は都道府県の旅行記に固定。世界地図の位置問題(イギリス・アメリカ・ドイツ)は 2022〜2024 に小問で毎年
社会 財政・税の大問 2020(分類上、大問 3) 2020 2025 大問 3(2)① に消費税が小問で復帰
社会 地形図 2012(分類上、大問 1) 2012 2022〜2025 の 4 年は地形図の読図なし。雨温図と県の形の地図が代わりに毎年
社会 選挙制度の大問 2017(構成だけ数えた年、大問 3) 2017 精読した 4 年では大問として出ていない
社会 世界地図の位置問題 2022〜2024(小問で毎年) 2024 2025 に出ておらず、2026 に戻りやすい
国語 物語文・詩、および 6 問級の記述 記述 6 問は 2017 2019 読解に物語文・詩が入るか、記述が 2017 並みの 6 問に戻るかは、2020 年以降の市販過去問で確認が要る

10. 形式面の注意


11. 学年別ロードマップ(小 4 から始めるなら)

何をするか この学校での重点
小 4(土台) 計算の正確さ・図形・読解・短い記述・漢字語彙の 5 本 計算は「あまりのある小数のわり算」と「分数と小数の混ざった四則」を丁寧に(大問 1 の入口)。図形は角度と面積の基本。国語は漢字の書き取りに送り仮名を必ず付ける習慣(この学校の大問 1 は「必要があれば送りがなも付けて」が定番)。表やグラフを見て「いちばん多いのはどれ」と口で言う遊びも入口になる。時間計測はまだしない
小 5(幅) 全分野をひととおり学び終える。8 節の年度×大問の題材表を「小 5 で一巡する単元リスト」として使う。週の器は「平日 15 分×5 + 週末 60 分」を基本形にする 平日 15 分は 4 科目を日替わりで。月曜=算数の大問 2 の文章題(割合→単位量→場合の数→つるかめ→過不足→年齢→時計→縮尺→食塩水→売買損益→速さの順に 1 問ずつ。つるかめ・過不足・年齢・時計は受験用教材の単元)、火曜=理科(電流計の読み方→実験用てこ→溶解度の表→水溶液の判別→月の満ち欠け→地層を、それぞれ 1 問ずつ答えられるところまで)、水曜=社会の歴史の通史(人名・制度名を漢字で)、木曜=社会の 47 都道府県(県庁所在地・雨温図・県の形)、金曜=国語の知識(熟語の組み立て・四字熟語・慣用句・季語を「意味+表記」で)。週末 60 分は算数の度数分布表と柱状グラフ・平均値と中央値の意味を教科書レベルで理解する時間に充て、理科の記述は「〜だから」の 1 文で書く習慣を付ける。国語の知識はこの学校の資料が 2019 年度で止まっているので、2020 年度以降は資料が無い(→ 13 節)と承知のうえで一般の問題集で量を足す
小 6(仕上げ) 7 節の 8 項目。夏以降に過去問を「同じ座席を縦に」+「年度通しで時間を計る」 縦に解くのは 算数の大問 1・大問 2・資料問題、理科の大問 1、社会の大問 1、国語の知識 8 大問。年度通しの時間計測は理科・社会を優先(30 分で 20〜31 問)。国語は 2019 年までしか資料がないので、直近の市販過去問で読解の設問数と記述の字数指定を確認してから配分を決める(→ 13 節)

この学校は小 4 から始めるとどこで差がつくか — 小 6 の反復です。出題の座席と問い方が固まっている分、小 6 の夏以降に「同じ座席を縦に解く」演習を何周できるかが最も効きます。小 5 での全分野の一巡は、算数の大問 2 の文章題と理科の 12 分野を「1 問ずつ答えられる」水準に揃えることが目的で、深掘りより幅を優先してかまいません。小 4 で差がつく場所は少ないのですが、計算の丁寧さと漢字の送り仮名だけは早いほど得です。


12. この学校と併願するなら

観点は勉強が転用できるかだけです。同じ形式・同じ頻出単元・同じ問い方なら、過去問演習が二重に効きます。難易度・偏差値帯・合格可能性・通学圏は扱いません。

8 校の一覧・記述量・注意は 併願候補ページ へ。

読み方: 玉川学園の社会(一問一答+旅行記+現代の話題・短答と選択が半々)は多くの学校と構造が近く、8 校中 6 校で社会が最も高い数字になっています。算数の資料の読み取り(度数分布表→柱状グラフ)は他校で少ない座席なので、算数の転用は横浜創英中学校(算数 82)以外では限定的に見えます。国語は数字のある学校が 2 校しかなく、比較できません。

この学校は午前の回が 4 科の選択、午後の回が 2 科または 1 科・英語資格からの選択です。受ける回によって必要な科目が変わるため、併願先の科目構成と見比べて準備を立てる必要があります。とくに 1 科・2 科で受けるつもりでも、併願先が 4 科目校の場合、理社は本校の準備とは別に立てる必要があります。

近さは「大問数・小問数・記述と記号選択の比率・図表の比率・同じ位置に同じ単元が来るか・設問文の使い回し」の距離と、単元の分布の似方を合成した自動集計です。同じ問題が出るという意味ではありません。


13. 資料の限界

この資料の中で食い違っている点


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数字はすべて出所つきで、換算や評価語は足していません(→ 方法論)。合格可能性・お子さんとの相性は扱いません。更新 2026-08-17。

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