サレジアン国際学園中学校 の過去問分析

サレジアン国際学園中学校の過去問を年度ごとに数えて、何が固定で何が毎年変わるか・よく出る単元・過去問の使い方をまとめたページです。

サレジアン国際学園中学校(旧 星美学園中学校) 過去問分析(2010〜2025 年度・第 1 回相当・算数 13 年分)

更新 2026-08-20。


1. この学校の基本情報

項目 内容
所在地 東京都北区
男女 共学。2022 年に星美学園中学校から改称して共学になりました(それ以前は女子校です)
似た名前の別校に注意 サレジアン国際学園世田谷中学校(旧 目黒星美学園中学校・2023 年改称)は、別の学校です
入試回と日程・科目 第 1 回は 2 月 1 日午前(ほかに複数の回があります)。本科・SG コースは 2 科(国語・算数)と 4 科の選択制、AG コースは英語の筆記+エッセイ+面接。帰国生入試は 11 月 22 日・12 月 13 日・1 月 10 日で、本科・SG は 2 科、AG は英語の筆記・エッセイ・面接(2027 年度募集要項)
試験時間・配点 国語・算数は各 50 分・各 100 点。理科・社会は 2 科目を合わせて 50 分・合計 100 点
面接 面接があるのは AG(英語系)コースだけです

いまの小 6 は 2027 年 2 月、小 5 は 2028 年、小 4 は 2029 年の入試を受けます。


2. このページでわかること

このページは、どんな問題が出るか・家で何をやるかだけを扱います。難易度・偏差値・合格可能性・入試結果は扱いません(偏差値募集要項・入試結果)。

過去問そのものの回し方は 過去問の使い方、受験用語は 用語集 にまとめてあります。

以下、大問(問題の大きなかたまり)・小問(その中の一問)という言い方をします。


3. まず結論だけ(10 行)

結論

  1. 算数は 2022 年度以降、「計算 → 小問集合 → 速さ → 容器と水 → 規則性か図形の移動」という 5 大問の並びが、精読した 4 年(2022〜2025)で崩れていません。同じ種類の問題が同じ場所に出るという意味での、座席(問題の置き場所)の固定です。
  2. 理科・社会は毎年作り直され、そのうえ「理由を説明しなさい」「あなたの考えを述べなさい」の記述が精読した 4 年すべてに入ります。
  3. 2020 年度以前の算数は 4 大問・25 問前後で作りが違うので、通し演習には 2022 年度以降を使います。

家でやること 3 つ

  1. 算数の大問 1(計算 5 問)と大問 2(小問集合 5〜6 問)を毎日やります。ここだけで全体の半分です。
  2. 算数の大問 3(速さ)と大問 4(容器と水)を、2022〜2025 の 4 年分、同じ座席ごとに縦に解きます。
  3. 理科の「理由・方法・利点」と、社会の「あなたなら」を、1〜2 文で書く練習をします。

今週やる 1 つ

  1. 直近 2 年(2024・2025)の算数の大問 1 と大問 2、合わせて 11 問を続けて解き、何分かかるかを測ります。

注意

  1. 国語は 2018 年度で止まっています(著作権処理の関係で掲載されない年が多いためです)。改称・共学化後の国語は市販の過去問集で確認してください(→ 13 節)。

4. 資料の状況

どの年をどこまで見たかを、3 つに分けて書きます。精読した年(設問文まで読んだ年)/構成だけ数えた年(大問の並びだけを数えた年)/資料のある年(転写が存在する年)。転写=過去問の紙面を文字データに起こしたもの、です。

科目 精読した年 構成だけ数えた年 資料のある年 備考
算数 5 年(2020・2022〜2025) 8 年(2010〜2014・2016・2017・2019) 13 年(2010〜2014・2016・2017・2019・2020・2022〜2025) 2015・2018・2021・2026 は資料がありません。2022 年度を境に大問数・小問数が変わります(5 節)。2022・2024 は転写の確度がやや低めです
理科 4 年(2022〜2025) 10 年(2010〜2014・2016〜2020) 14 年(2010〜2014・2016〜2020・2022〜2025) 2015・2021・2026 は資料がありません。図が多く、14 冊のうち 9 冊は転写の確度が低めです。直近の 2022・2023・2025 は高めです
社会 4 年(2022〜2025) 8 年(2010・2012〜2014・2016・2017・2019・2020) 12 年(2010・2012〜2014・2016・2017・2019・2020・2022〜2025) 2011・2015・2018・2021・2026 は資料がありません。2018 年度分は別校(水戸英宏中)の冊子が混ざっていたため除きました
国語 4 年(2014・2016〜2018) 4 年(2010〜2013) 8 年(2010〜2014・2016〜2018) 2015 は資料がありません。2019 年度以降も資料がありません(著作権処理の関係で掲載されない年が多いためです)。旧校名(星美学園)時代の問題だけで、改称・共学化(2022 年)後の国語は資料がありません

5. 一番大きな結論

算数だけが座席のはっきりした試験で、理科・社会は毎年作り直されるうえに「自分の考えを書かせる」試験です。

ここで言っているのは「同じ問題が出る」ではなく「同じ種類の問題が同じ場所に出る」ということです。したがって過去問の使い方は、算数は「座席ごとに縦に解いて解法の手順を身につける」、理科・社会は「記述の問い方(理由・方法・自分の考え)に慣れる練習台にし、単元は幅広く」の二本立てになります(回し方の手順は 過去問の使い方)。「出る問題を覚える」使い方は、どの科目でも効きにくい作りです。


6. この学校らしさが出る場所


7. 今からやるなら(優先順)

想定している学年: 受験学年(小 6)の、過去問演習に入っている段階を前提にしています。小 5 以前なら、この節は「最終的にここへ向かう」地図として読み、日々の学習は基礎(計算の正確さ・図形・読解・短い記述・漢字語彙)を先に進めてください。学年別の入り方は 11 節に書きました。

各項目の根拠(年度と実例)は 8 節(科目別の詳細)を参照してください。先頭の [ ] は家での回し方の目安、末尾の(確認: 〜◯年度)は、その内容を原本で確認できている最後の年度です。

  1. [毎日 10 分] 算数・大問 1 の計算 5 問と大問 2 の小問集合 5〜6 問 — ここだけで全体の半分です。大問 1 は 2022〜2025 の 4 年とも「次の□にあてはまる数を答えなさい」で 5 問。(1)〜(3) が整数・小数・分数の四則混合、(4) が分配法則か部分分数(分数を差の形に分けて消し合う計算。2024「78×9+90×10+311×27」、2025「3×(1/(1×4)+1/(4×7)+…)」、2023「1.234×10+12.34×19−123.4」)、(5) が逆算です。大問 2 の小問集合は食塩水が 4 年皆勤(2022 混合・2023 アルコール水溶液に水を加える・2024 と 2025 は「600g から水を蒸発させる」)。ほかに売買損益(原価・定価・売値と利益。2022・2024)、平均(2022・2023)、角度(2025 に 2 問)、つるかめ算(2 種類のものの個数を合計から求める。2024)、過不足算(配り方を変えたときの余り・不足から数を求める。2025)、塗り分けの場合の数(2025)、曜日の規則性(2025)、時計の短針の角度(2023)、円グラフの中央値(2024)、おうぎ形の面積(2024)。1 問 1 分台で処理できる状態が目標です。(確認: 〜2025 年度)
  2. [週末 60 分] 算数・大問 4 の容器と水 — 4 年連続で出ています(2022 立方体を組み合わせた容器の水の高さ、2023 直方体容器に 60% の水 → おもりを沈める → 傾ける、2024 直方体を組み合わせた容器に毎分 0.7L、2025 円柱容器を傾けて 1/3 こぼす)。「水の体積は変わらない」→「体積÷底面積」→「傾けたときの水の形(台形・三角形)」の 3 手順に落として、4 年分を縦に解きます。(確認: 〜2025 年度)
  3. [週末 60 分] 算数・大問 3 の速さの文章題 — 4 年皆勤です(2022 電車と徒歩の乗り継ぎ、2023 大小 2 つの湖の周回、2024 家から学校 1500m と雨、2025 忘れ物で戻る太郎君と遅れた時計)。グラフを読む年(2022・2024)と文章だけの年(2023・2025)があります。(確認: 〜2025 年度)
  4. [週 1 回] 理科・記述の 3 つの問い方と作図 — 「〜はなぜか、説明しなさい」(2022 ろうそくの土手・気温のピークが 12 時でない理由、2023 イワシの生き残る割合が小さい理由、2024 レーダーが富士山山頂にある理由、2025 氷どうしがくっつく理由)、「方法を 1 つ説明」(2024 段々畑の作り方・アンテナで雲の位置を調べる方法)、「利点を説明」(2024 高さを変えて栽培する利点)。1〜2 文で理由の核を書く練習です。作図は精読した 4 年で 4 回(2022 蒸発後の白い固体の形、2024 入道雲の形・アンテナに集まる電磁波の経路、2025 水の粒の並び)で、「図をかいて説明」が定番なので実際に描いてみてください。(確認: 〜2025 年度)
  5. [週 1 回] 社会・「あなたなら」の記述 — 2022 政治家ならジェンダー問題をどう解決するか、2023 若者流出に地方自治体はどう取り組むべきか、2024 立候補するならどんな政策か、2025 選択肢アかイを選んで理由。「資料の根拠 → 提案 → 理由」の 3 文で書きます。(確認: 〜2025 年度)
  6. [毎日 10 分] 社会・憲法条文の空らんと公民用語 — 2022 国会(「国権の□機関」)、2023 社会権と憲法に定められていないもの、2024 第 22 条(漢字 4 字)、2025 第 28 条の労働三権(漢字 2 字×3)。憲法条文(22 条・25 条・28 条・41 条)と労働三権・社会権・自由権の分類を、条文のレベルで漢字で書ける状態にします。(確認: 〜2025 年度)
  7. [週末 60 分] 算数・最終大問の「考え方を説明する」小問 — 4 年連続で最終大問に記述か説明つきの問題が入ります(2022 さいころ 5 回の出目の記録、2023「白と黒の面積の差はどう変わるか、あなたの考えを述べなさい」、2024「どのように考えたか説明しなさい」、2025「次の文章に続けて説明しなさい」)。(1)(2) で規則を見つけ、最後の 1 問は「規則+理由」を 2 文で書きます。(確認: 〜2025 年度)
  8. [週 1 回] 国語・字数指定つきの抜き出しと 35〜40 字の記述 — 2018「40 字以内で説明」「35 字以内で説明」「50 字以内でぬき出し、はじめとおわりの 5 字」、2016「16 字でぬき出し」。漢字は読み 5・書き 5 が 2014・2016・2017・2018 で同じ形です。ただし 2019 年度以降は市販の過去問集での確認が要ります。(確認: 〜2018 年度)

8. 科目別の詳細

まず科目ごとの見取り図です。

科目 形式の固まりぐあい 中身の性格 最優先で時間をかける価値があること
算数 2022 年度以降は高い。5 大問・18〜24 問・大問 1 計算 5(うち逆算 1)・大問 2 小問集合 5〜6 が 4 年不変。答えのみが 9 割超、最終大問に説明を書く小問が 4 年連続 座席ごとの単元は同じで問題は毎年新作。速さ(4 年皆勤)・容器と水(4 年皆勤)・食塩水(小問集合に 4 年皆勤) 計算 5 問+小問集合 6 問=全体の半分を落とさない練習と、容器と水の 3 手順(体積→高さ→傾け)
理科 低い。大問 2〜3・小問 10〜23。記号選択 2 割・短答(語句や数値を短く答える形式)5 割・記述 2〜3 割 単元は毎年替わる。身近な題材の導入文+用語の短答+グラフ読み+理由・方法の記述+作図 「〜はなぜか」「方法を 1 つ」を 1〜2 文で書く練習。単元は水溶液の判別・燃焼・気象・熱と状態変化・生態系を先に
社会 中程度。4 大問・19〜24 問(2022〜2025)。記号選択 3〜6 割・記述 2〜4 割 前年の出来事×憲法条文×自分の考えを書く記述、の 3 点は 4 年不変。歴史の切り口は毎年違う(対外関係史・人口の資料・北区の地域史) 「資料→読み取れること→自分の提案」の記述と、憲法条文の空らん(漢字 2〜4 字)
国語 精読した範囲では高い(2018 年度まで)。3 大問・20〜24 問 知識(漢字の読み 5・書き 5+語句)→説明文(生き物・自然)→物語文(小学生が主人公)。記述は理由・内容説明・心情 字数指定つき抜き出し(16 字・50 字)と 35〜40 字の記述。ただし 2019 年度以降は未確認

科目ごとに競技が違います。算数は「決まった座席で速く正確に」、理科・社会は「初見の資料を読んで自分の言葉で書く」、国語は「抜き出しと短い記述の精度」です。

8-1. 算数(50 分・100 点・2022 年度以降は 5 大問・18〜24 問・答えのみが 9 割超)

年度×大問の題材表(2022〜2025 は原本で確認)

年度 大問 1 大問 2 大問 3 大問 4 大問 5
2025 計算 5((4) 部分分数 3×(1/(1×4)+…)、(5) 逆算) 小問集合 6(三角形の角の比・過不足算・30 回目の月曜日・5 区画の塗り分け・8% 食塩水 600g の蒸発・重ねた三角形の角) 速さ(太郎君と花子さんが公園で待ち合わせ・忘れ物で戻る・遅れた時計) 円柱の容器を傾ける(水面の高さ・水の体積・さらに傾けて 1/3 こぼす) 図形の移動(正方形のカードを 90° 回して 1 周・正八角形の外側を回転・アの点の軌跡を「次の文章に続けて説明」)
2024 計算 5((4) 78×9+90×10+311×27、(5) 逆算) 小問集合 6(1.4m²:400cm² の比・定価から 1 割引きを何回・2% 食塩水 600g の蒸発・水族館の入館料つるかめ・円グラフの中央値・正方形と 2 つのおうぎ形の面積) 速さ(家から学校 1500m・急ぐと何分何秒・雨で歩く速さが変わるグラフ) 直方体を組み合わせた容器に毎分 0.7L(体積・15 分後の高さ・円すいと球の容器から移す) 規則性(展開図のサイコロを転がして上面の目・99 回転・149 回転の和を「すべて求め、どのように考えたか説明」)
2023 計算 5((2) 1.234×10+12.34×19−123.4、(5) 逆算) 小問集合 6(180×340 の部屋にタイル・80% アルコール水溶液に水 500g・度数分布と平均点・道の両端から歩く A くん B くん・分数の並び・35 分で短針は何度) 速さ(大小 2 つの湖の周回歩道 3600m・兄と妹の周回・2 周目に同時に戻る) 直方体容器に容積の 60% の水→おもりを沈めて水面の状態を選ぶ→傾けて元に戻す 白黒タイルの三角形の面積の差(3 枚・図 2・図 3・枚数を増やすとどう変わるか「あなたの考えを述べなさい」)
2022 計算 5((2) 12×5+1.2×50+120×0.5+…、(5) 逆算) 小問集合 5(4 人の平均点・原価 500 円の売買・りんごとみかんといちご 516 個の分配・食塩水の混合・半円を回転させた図形の面積) 速さとグラフ(マリアさんが徒歩→電車→乗り換えで集合場所へ・何時に家を出るか) 立方体を組み合わせた容器の水(体積・置き方を変えたときの高さ) 場合の数(さいころの目で数直線上の点 P が動く・スタートに戻る目の出方・5 回の出目の記録を書く)
2020 計算 10((8) 23×101−7×101+…、(9) 500×(1/15000+1/1500+…)、(10) 逆算) 小問集合 10(時速 90km で 20 分・5% 食塩水 160g・年齢算(年齢の差が変わらないことを使う)・つるかめ・仕事算(全体を 1 として 1 日ぶんの量で考える)
売買・半円の組み合わせの面積・柱体の展開図・度数分布表・平均)
数の性質 4(最大公約数・余り・4 の倍数の個数・カード 3 枚の並べ方) 速さとグラフ(星子さんが電車→徒歩→バス・グラフの空らんとバスの速さ)

2020 年度以前は、自動集計の分類では 2020 年度と同じ「計算 10 → 小問集合 10(角度・割合・図形の移動・円とおうぎ形・速さ・縮尺など)→ 数の性質 → 速さとグラフ(2012 のみ水量)」の 4 大問・24〜25 問です。年の内訳は 4 節にあります。原本まで読んだのは 2020 年度だけです。

頻出単元と周期(2022〜2025 の 4 年は原本で確認・( )内は 2020 年度以前の分類)

単元 出現 傾向
計算(大問 1) 4/4(2020 年度以前も毎年) 5 問中 (4) が工夫計算(分配法則・部分分数)、(5) が逆算。2020 年度以前は 10 問で (8)(9) が工夫計算、(10) が逆算
食塩水(小問集合) 4/4 2024・2025 は「600g から水を蒸発させて濃度を上げる」が 2 年連続。2020 大問 2(2) にも
速さ(大問 3) 4/4(2020 年度以前は最終大問にグラフつき) 周回・待ち合わせ・途中で速さが変わる。グラフつきは 2022・2024
容器と水(大問 4) 4/4 直方体系 3 回・円柱 1 回。傾ける操作が 2023・2025
規則性・図形の移動・場合の数(大問 5) 4/4 「小さい場合で実験→規則→最後に説明」の 3 段。題材は毎年新作
売買損益 2/4(2022・2024) 定価と値引き
平均・度数分布・円グラフ 3/4(2022・2023・2024) 平均点から人数を逆算・中央値
角度 1/4(2025 に 2 問) 2020 年度以前は小問集合の定席(自動集計の分類)
円とおうぎ形 1/4(2024)+2022 の半円回転・2020 の半円組み合わせ 面積が中心
つるかめ算・過不足算・分配算 各 1 回 小問集合の入れ替わり枠
数の性質 1/4(2023 タイル敷き詰め) 2020 年度以前は大問 3 の定席(4 問)

問い方


8-2. 理科(理科・社会で 50 分・100 点・大問 2〜3・小問 10〜23・記述 2〜6 問)

年度×大問の題材表(2022〜2025 は原本で確認)

年度 大問 1 大問 2 大問 3 記述/作図
2025 生物・環境/ツキノワグマの出没と気候変動(マリアさんの林間学習の予習・出没件数のグラフ・「気候変動以外の原因を 1 つ」) 化学・物理/氷山の一角・氷と水(粒の並びの作図・グラフ 3 の点・氷どうしがくっつく理由) 記述 3/作図 1(10 問中)
2024 生物/ふ入りアサガオの光合成(ヨウ素液・アルミはく・段々畑の利点と作り方・方角) 地学/マリアさんの学校の天気(晴れか快晴かの基準・入道雲の作図・雷の距離・気象衛星と気象レーダー
富士山の標高と気温・レーダーが山頂にある理由・ダイヤモンド富士が高尾山で日の入りにしか見えない理由)
記述 6/作図 2(23 問中)
2023 小問集合/ろうそくを入れたびんの気体・5 種の水溶液の判別・空気と水と金属の膨張・沸騰・メスシリンダー 生物・環境/イワシの稚魚(生き残る割合が小さい理由・海水温上昇でどんな問題が起きるか) 物理/つるし飾りのつり合い(アンディさんと光太さんの会話・棒とおもりのつり合い 4 問) 記述 2/作図 0(12 問中)
2022 化学/4 種の水溶液の判別(塩酸・水酸化ナトリウム・食塩水・アンモニア水・蒸発後の固体の形の作図) 化学/ろうそくの炎(温度・明るさ・すすのつき方・傾けたときの形・くぼみと土手ができる理由を「上昇気流」で 100 字程度) 地学/気温・湿度・気圧の 3 日間のグラフ(最高気温が 12 時でない理由・気温と湿度の関係・気象データをビジネスに) 記述 4/作図 1(16 問中)

2010〜2020 年度は、自動集計の分類では 3〜4 大問・14〜23 問です。単元は水溶液(2010・2012・2014・2020)、気体(2010・2013・2016・2017)、植物(2011・2016・2017・2019)、熱と状態変化(2011・2013・2018)、音(2011・2014・2020)、気象(2018・2019)、電気(2017・2018・2019)、人体(2012・2020)、天体(2016・2017・2020)、生態系(2018)。原本まで読んだのは 2022 年度以降だけです。

頻出単元と周期

問い方


8-3. 社会(理科・社会で 50 分・100 点・4 大問・小問 19〜24・記述 4〜9 問)

年度×大問の題材表(2022〜2025 は原本で確認。★=自分の考えを書く記述)

年度 大問 1 大問 2 大問 3 大問 4
2025 地理|カナデさんと父の会話(4 県の気候と産業・8 月の最高気温の折れ線グラフを描く・ヒートアイランド
パリのエアコン設置率が低い理由・昨年の米の価格上昇の原因・国連「個人でできる 10 の行動」)
歴史|東京都北区の地域史(中里貝塚・武蔵国豊島郡・豊島清元・鷹場法度の理由・鷹場を再開した将軍・王子製紙・被服本廠の託児所) 公民|憲法第 28 条と労働三権(漢字 2 字×3・社会権・公務員がストライキできない理由・ストライキの効果を疑問視する理由★) 時事・現代|会話文(戦争被害の軍人と民間人の割合の表を 1 行で・X を選んで理由★)
2024 地理|2023 年のワールドカップの開催国(都市名・国際組織・五輪開催地でない都道府県
沖縄の住宅と自然環境・半導体・在留外国人・「はだ色」表記が変わった理由)
歴史|人口の資料 3 点(東京都の総人口の会話文・縄文〜弥生の地域別人口・人口の折れ線グラフ) 公民|憲法第 22 条(漢字 4 字)・精神の自由・立候補するならどんな政策★・貨幣の機能・消費税の問題点 歴史|中世温暖期→大航海時代→ザビエルの手紙(カタカナ短答・マルコ=ポーロ・大航海時代の理由を文脈で・日本人はどう反論したか★)
2023 地理|日本の水資源(愛知の用水と作物・工業用水の取水量が減った理由・琵琶湖と京都のルートと短歌・降水量と水のやり取り) 歴史|対外関係史の年表(白村江〜近代・戸籍が作られた理由・国風文化・開国後の物価上昇と条約・戦争の国の組合せ) 公民|社会権・憲法にないもの 2 つ・法律制定の流れ・若者流出に自治体はどう取り組むべきか★ 時事|太郎と花子の会話(ロシアのウクライナ侵攻・資料から国名・空らんの内容)
2022 地理|北陸 3 県(雨温図・断面図・伝統工芸品・1910 年の諏訪湖周辺の地図・農業産出額・果実 X 野菜 Y の輸入と入荷が安定する理由) 歴史|政治の中心地の地図(会話文・平城京の対応策・鎌倉が選ばれた地理的理由・応仁の乱・平成の出来事をすべて選ぶ) 公民|国会(「国権の□機関」)・内閣の仕事・司法・経済・安保理常任理事国・人口資料から今後の日本に合うビジネスを提案★ 時事|ジェンダーギャップ指数(問題点・SDGs の目標番号・政治家なら具体策★)

2010〜2020 年度は、自動集計の分類では 2〜5 大問・19〜31 問です。歴史は鎌倉・室町(2010・2012)、安土桃山(2014)、幕末・明治(2016)、原始・古代(2017)、飛鳥・奈良(2019・2020)が大問の主題で、公民は日本国憲法(2014・2016・2017)、選挙(2016・2020)、財政(2019)、時事(2010・2017・2019・2020)。原本まで読んだのは 2022 年度以降だけです。

頻出テーマと周期

問い方


8-4. 国語(50 分・100 点・3 大問・小問 20〜24。2010〜2018 年度の 8 年のみ・改称後は未確認)

国語は資料が少なく、2018 年度で止まっています。 以下は旧校名(星美学園)時代の傾向で、2019 年度以降・共学化後は市販の過去問集で必ず確認が要ります。

年度×大問の題材表(2014・2016〜2018 を原本で確認)

年度 大問一(知識) 大問二 大問三 記述/設問計
2018 漢字の読み 5・書き 5・共通のことば(□を選ぶ)5・部首から漢字を選ぶ 説明文(雪の重さと姿の変化・40 字以内の理由・50 字以内の抜き出し・雪が白く見える理由) 物語文(ポートボールの代表チーム「オール木成」の「私(さえ)」とみどりちゃん・35 字以内の心情・「そんなふうに」の内容) 7/20
2017 漢字の読み 5・書き 5・ことわざの同義 5・誤字訂正 5 説明文(カタツムリの夜行性・「ほ乳類は〜に対してカタツムリは〜」の形で・理由を 3 つ) 物語文(転校生の始と「びりっかす」・みゆきと征二・気分と気持ちの説明・人物当て) 6/37
2016 漢字の読み 5・書き 5・慣用句の続き 5・反対の意味のことわざ 説明文(うなぎの寝床・16 字の抜き出し・好む理由を二つ・側線の働き) 物語文(柔道を習う小学四年生のまどか・「頭上に太陽が出ていた」のさす内容・闘志を燃やした気持ち) 9/24
2014 漢字の読み 5・書き 5・接続語の空らん・文法(言葉のかかり方) 記録文(探検家の北極圏単独行・「言い訳」の抜き出し・どん底の理由 15 字) 評論 2 本((A) 文明の地とタヒチ・(B) 浮世絵の模写と色の文法・35 字以内) 3/22

2010〜2013 年度は、自動集計の分類では同じ 3 大問・21〜23 問です。

頻出と問い方


9. しばらく出ていない単元(復活の警戒)

自動集計の単元分類(2010〜2025)で、大問の主要単元として数えたものです。原本を読み直していない年の細部までは保証できません。最終確認年度は、その単元を最後に確認できた年度です。

科目 単元 出題年(自動集計の分類) 最終確認年度 状況
算数 速さとグラフ(ダイヤグラム読み) 2010・2011・2013・2014・2016・2017・2019・2020・2022・2024 2024 年度 2020 年度以前は最終大問の定席。2022 年度以降は 2 年に 1 回(2023・2025 は文章だけ)。2026 はグラフつきが戻る候補
算数 場合の数を最終大問に 2022(さいころと数直線) 2022 年度 2023 年度以降は面積の差・サイコロ転がし・カードの回転で、数え上げは小問集合の塗り分け(2025)だけ
算数 数の性質(最大公約数・余り・倍数の個数) 2010〜2020 は大問 3 の定席 2023 年度(小問集合のタイル敷き詰め) 2022 年度以降は小問集合に 1 問。大問で戻る可能性
算数 図形の移動 2012・2022(小問)・2025(大問 5) 2025 年度 2025 が最新。3 年周期なら当面低め
理科 電気回路・電流 2017・2018・2019 2019 年度 2020 年度以降 5 年出ていない
理科 音(雷の距離・音速) 2011・2014・2020・2024(小問) 2024 年度(小問) 大問では 2020 が最後
理科 人体 2012・2020 2020 年度 8 年周期。2020 を最後に 5 年空き
理科 天体(太陽・惑星・星座) 2016・2017・2020・2024(ダイヤモンド富士の小問) 2024 年度(小問) 大問では 2020 が最後
理科 ふりこ 2012 2012 年度 13 年出ていない
社会 地形図・断面図の読図 2022(北陸 3 県の断面図・1910 年の諏訪湖周辺)、2022 大問 2(鎌倉の地形図) 2022 年度 2023〜2025 は雨温図・統計表が中心。読図は 3 年空き
社会 財政・税を大問に 2019 2024 年度(消費税の小問) 2024 大問 3 に消費税の小問。大問では 6 年空き
社会 選挙制度を大問に 2016・2020 2024 年度(「立候補するなら」の小問) 2024 大問 3 に「立候補するなら」の小問。大問では 5 年空き
社会 世界地理を大問 1 に 2014・2024 2024 年度 10 年周期。当面低め

10. 形式面の注意


11. 学年別ロードマップ(小 4 スタートを前提に)

何をするか この学校での重み
小 4(土台) 計算の正確さ(分数・小数の四則混合と□の逆算)、図形(角度・面積の基本)、読解(説明文の接続語・物語の気持ちの言い換え)、短い記述(「〜だから」を 1 文で)、漢字語彙の 5 本です。この学校で最終的に効く単元の入口は「割合と食塩水」「速さの基本(道のり・速さ・時間)」「直方体の体積と水のかさ」 差はほぼ付きません。時間計測はまだしません
小 5(幅) 週の器は「平日 15 分×5 + 週末 60 分」を基本形にします。平日 15 分は計算(分数・小数の四則混合と逆算)を毎日。週末 60 分はその週の単元 1 つで、算数は 8-1 節の小問集合の単元を次の順に一巡します。食塩水 → 売買損益 → 平均 → つるかめ算(受験用教材の単元)→ 過不足算(受験用教材の単元)→ 場合の数 → 角度 → 円とおうぎ形 → 規則性 → 時計。大問 3〜5 の題材表も「小 5 で一巡する単元リスト」として使ってください。理科は 4 分野の基本(水溶液の判別・燃焼・気象のグラフ・熱と状態変化・植物・生態系・てこ)を「用語を書ける+理由を 1 文で言える」水準に。社会は地理・歴史・公民を一巡し、資料(表・グラフ・写真・地形図)を見て「読み取れること」を 1 文で言う練習。国語は説明文と物語文を毎週 1 本ずつ、記述は理由を 2 文で。ただし国語は 2019 年度以降の問題文が資料に無い(→ 13 節)ので、直近の形式は市販の過去問集で確かめてください 理科・社会は毎年作り直されるのでここが本体です(単元の幅と、理由を書く習慣)。算数は座席が決まっているので単元の幅は狭くてよいのですが、小問集合の単元は一巡しておきます
小 6(仕上げ) 7 節の 8 項目です。夏以降に過去問を、算数は座席ごとに縦に(大問 1・大問 2・大問 4 を 2022〜2025 の 4 年分ずつ、余力があれば 2020 年度以前の計算 10 問と小問集合 10 問を素材に)、理科・社会は年度通しで解いてから記述だけを縦に(理科は「なぜ・方法・利点」、社会は「あなたなら」と資料説明)。国語は 2018 年度以前の 3 大問を通しで時間を計ります 算数はここに時間を集中させる価値があります(座席の反復がそのまま得点になります)。理科・社会は「書いたものを直してもらう」回数が効きます

この学校は小 4 から始めるとどこで差がつくか。 算数は小 6 の反復(座席ごとに縦に解いた回数)で差がつきます。理科・社会は小 5 での全分野の一巡と「理由を言葉にする習慣」で差がつきます。記述が理科で 2〜3 割・社会で 2〜4 割を占め、どちらも初見の資料から自分の言葉で書かせるので、暗記の量よりも「読んで 1〜2 文で言える」経験の量が効きます。国語は 2018 年度以前の資料で見る限り「知識の大問(漢字の読み書き各 5+語句)」が毎年同じ形なので、小 4 からの漢字・慣用句の積み上げがそのまま得点になります。


12. この学校と併願するなら

観点は勉強が転用できるかだけです。同じ形式・同じ頻出単元・同じ問い方なら、過去問演習が二重に効きます。難易度・偏差値帯・合格可能性・通学圏は扱いません。

8 校の一覧・記述量・注意は 併願候補ページ へ。


13. 資料の限界


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数字はすべて出所つきで、換算や評価語は足していません(→ 方法論)。合格可能性・お子さんとの相性は扱いません。更新 2026-08-17。

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