聖望学園中学校 の過去問分析

聖望学園中学校の過去問を年度ごとに数えて、何が固定で何が毎年変わるか・よく出る単元・過去問の使い方をまとめたページです。

聖望学園中学校 過去問分析(2010・2021〜2026 年度・7 年分)

更新 2026-08-20。


1. この学校の基本情報

項目 内容
所在地 埼玉県飯能市
男女 共学
入試回と日程・科目 第 1 回 1 月 10 日・第 3 回 1 月 13 日は 2 科か 4 科/第 2 回 1 月 11 日は適性検査での受験(2026 年度募集要項)
そのほかの回 2026 年度の募集は 1 月から 2 月にかけて 5 回あり、上の 3 回のほかに、英語とプレゼンテーションの選び方がある回があります
試験時間・配点 公表資料から確認できず。募集要項で確認してください
校名の似た学校 聖学院中学校・聖光学院中学校とは別の学校です

いまの小 6 は 2027 年 1 月、小 5 は 2028 年、小 4 は 2029 年の入試を受けます(上の日程は 2026 年度の募集要項のものです)。


2. このページでわかること

このページは、どんな問題が出るか・家で何をやるかだけを扱います。難易度・偏差値・合格可能性・入試結果は扱いません(偏差値募集要項・入試結果)。

過去問そのものの回し方は 過去問の使い方、受験用語は 用語集 にまとめてあります。

以下、大問(問題の大きなかたまり)・小問(その中の一問)という言い方をします。


3. まず結論だけ(10 行)

結論

  1. 大問の数・並び・そこに置かれる問題の種類が、精読した 6 年(2021〜2026)でほとんど動きません。動くのは中身の題材だけです。
  2. 算数は 5 大問・小問 16〜18 問、理科は 3 大問・小問 19〜23 問、社会は 3 大問・小問 20〜27 問。社会の「地理 → 歴史 → 公民」の並びは 2010 年度から動いていません。
  3. 4 科目を通じて、文章で説明させる記述がほとんどありません(算数は 6 年すべてが □ に数を入れる形式、理科は 6 年で 0 問、社会は 6 年で 1 問)。

家でやること 3 つ

  1. 算数の大問 1(計算 3 問+逆算 1 問)を 6 年分、縦に解きます。
  2. 理科の大問 1 の一問一答を 6 年分(計 42 問)、単語カードにして回します。
  3. 社会は 2025 年度と 2026 年度の大問 1 を並べて解きます。

今週やる 1 つ

  1. 算数の水量とグラフを 1 年分(2025 年度)解いて、容積を cm³ で出して L に直すところで止まらないか確かめます。

注意

  1. 資料の冊子には入試回(第 1 回・第 2 回のように、同じ学校が日を変えて行う入試のそれぞれ)の表記が無く、ここに書いたことがどの回のものかは分かりません。国語は 2011 年度以降の問題文が資料にありません(→ 13 節)。

4. 資料の状況

どの年をどこまで見たかを、3 つに分けて書きます。精読した年(設問文まで読んだ年)/構成だけ数えた年(大問の並びだけを数えた年)/資料のある年(転写が存在する年)。転写=過去問の紙面を文字データに起こしたもの、です。

科目 精読した年 構成だけ数えた年 資料のある年 判読の確度
算数 7 年(2010、2021〜2026) 0 年 7 年(2010、2021〜2026) 高。2025 年度の冊子だけ読み取りの確度が低いと記録されていますが、大問構成と題材の読み取りに支障はありません
理科 7 年(2010、2021〜2026) 0 年 7 年(2010、2021〜2026) 高。2021・2023・2025 年度は読み取りの確度が低いと記録されています
社会 7 年(2010、2021〜2026) 0 年 7 年(2010、2021〜2026) 高。2021・2023・2025 年度は読み取りの確度が低いと記録されています
国語 1 年(2010) 0 年 2 年(2010、2013 は解答用紙だけ) 2010 年度は高。ただし 1 年では傾向を語れません

5. 一番大きな結論

この学校の入試は、大問の数・並び・そこに置かれる問題の種類が、精読した 6 年(2021〜2026)でほとんど動いていません。 動くのは中身の題材だけで、枠組みは先に分かります。ここで言っているのは「同じ問題が出る」ではなく「同じ種類の問題が同じ場所に出る」ということで、以下ではこの置き場所のことを座席(問題の置き場所)と呼びます。

「同じ場所に同じ種類の問題が出る」だけでなく、「同じ問い方の文章がそのまま戻ってくる」ことも確認できました。いちばん分かりやすいのは社会で、2025 年度と 2026 年度の大問 1 は設問の並びも言い回しもほぼ同じです(三大洋の名前 → その海洋に面していない国 → 説明文から地域を当てる → 雨温図 → 資料から地域を当てる)。歴史の「空らん( ⑤ )にあてはまる人物の名前を答えなさい。(答えはひらがなでもよい)」は 2022・2023・2024 の 3 年に同じ文で並びます。理科では電気回路の大問が 2021 年度と 2026 年度に同じ順序で組まれ、「ビーカーの水を熱したときの泡は何でできているか」は 5 年隔てて同じ小問として出ています。

したがって過去問の使い方は、「出る問題を覚える」と「解き方の手順を身につける」の中間にあります。年度ごとに通しで解くよりも、同じ大問の位置を年度をまたいで縦に並べて解く(算数の大問 1 だけを 6 年分、水量とグラフだけを 5 年分、理科の大問 1 だけを 6 年分、社会の大問 1 だけを 5 年分)ほうが、この学校では手ごたえが早くなります(手順は 過去問の使い方)。

一方、毎年入れ替わるものもはっきりしています。算数の大問 2・大問 3 の単元、理科の大問 2・3 のテーマ、社会の公民の分野(憲法・税・国際)、そして社会の導入文に使われる前年の出来事です。ここは幅を持って準備します。

もう一つ大きな特徴は、4 科目を通じて、文章で説明させる記述がほとんど無いことです。算数は精読した 6 年すべてが □ に数を入れる形式(式を書く欄がありません)、理科は 6 年で記述 0 問、社会は 6 年で 1 問(2025 年度)だけです。答えを出し切る正確さと速さが、そのまま得点になる作りになっています。


6. この学校らしさが出る場所


7. 今からやるなら(優先順)

想定している学年: 受験学年(小 6)の、過去問演習に入っている段階を前提に優先順を付けています。小 5 以前なら、この節は「最終的にここへ向かう」地図として読み、日々の学習は基礎(計算の正確さ・図形・読解・漢字語彙)を先に進めてください。学年別の入り方は 11 節に書きました。

各項目の根拠(年度と実例)は 8 節(科目別の詳細)を参照してください。先頭の [ ] は家での回し方の目安、末尾の(確認: 〜◯年度)は、その内容を原本で確認できている最後の年度です。

  1. [毎日 10 分] 算数・大問 1 を 6 年分(2021〜2026) — 整数の四則 → 分数の四則 → 小数と分数の混合 → { } の中の □ を求める逆算、という並びが 6 年とも同じです。逆算は { } が二重の形(2021・2024・2026)が繰り返し出ています。ここは全問取りたい枠です。(確認: 〜2026 年度)
  2. [週末 60 分] 算数・水量とグラフを 5 年分(2021〜2025)縦に — 容積を cm³ で出して L に直す → 途中でじゃ口や栓の条件が変わる → グラフをかく、の流れが毎年同じです。条件の変え方は、栓を抜く・じゃ口を増やす・仕切りを外すの 3 通り。2026 年度は同じ枠が速さとグラフに替わったので、速さのグラフも 1 セット解いておきます。(確認: 〜2026 年度)
  3. [毎日 10 分] 理科・大問 1 の一問一答を 6 年分(計 42 問) — 実際に同じ問いが戻ってきています(水を熱したときの泡、再結晶、発芽の条件、侵食の語)。単語カードにするのがいちばん早い枠です。(確認: 〜2026 年度)
  4. [週末 60 分] 社会・2025 年度と 2026 年度の大問 1 を並べて解く — 設問の並びが同じなので、1 年分を解いてからもう 1 年分を解くと、地理の問われ方がそのまま身につきます。あわせて世界地図の基本(六大陸・三大洋、大陸に面する国、緯度と気候帯。2022〜2026 の 5 年すべてで大問 1 の前半に置かれています)と、雨温図・資料の読み取り(2025・2026 で連続。「年間降水量が少ない」「植物が育ちにくい」といった説明文から地域を当てる形式)も進めます。(確認: 〜2026 年度)
  5. [週末 60 分] 算数・規則性を 6 年分 — 分数の数列(2021・2025)、図形を n 番目まで増やす(2022・2024・2026)、数を行列に並べる(2023)の 3 通りです。「n 番目を求める」だけでなく「〜になるのは何番目か」を逆に問われます。(確認: 〜2026 年度)
  6. [週 1 回] 算数・場合の数と、大問 2 用の小さい文章題 — 場合の数は 2021・2022・2023・2025 に出ており、数字を並べる・硬貨で払う・色をぬり分ける、いずれも樹形図と場合分けで届く範囲です。大問 2 に入る文章題は過不足算・消去算・和差算・年齢算・売買損益・食塩水・速さで、6 年で一巡しています。(確認: 〜2026 年度)
  7. [週 1 回] 理科・テーマ大問の 5 系統 — 電気回路(2021・2026 で大問、2025 で小問。直列と並列の名前 → 明るさの比較 → 同じつなぎ方を図から選ぶ → 危険なつなぎ方の 4 段)、流れる水のはたらきと地層(2021・2024・2026。侵食・運搬・堆積の語、上流と下流の石の形、粒の大きさと堆積の順)、金属・水溶液の反応と気体(2023・2025。表から比例を読み、とけ残りと必要量を求める計算)、ふりこと条件制御(2024。「変える条件は 1 つだけ」の考え方は、他の実験問題でも問われます)、人体と食物連鎖(2025・2026。消化管の順番、養分の吸収と貯蔵)。(確認: 〜2026 年度)
  8. [週 1 回] 社会・歴史の通史を薄く 1 周と、公民の 3 本 — 大問 2 は原始から近代までを 9 問前後で縦断するので、時代を絞った準備が効きません。弥生(邪馬台国)・飛鳥(聖徳太子・大化の改新)・平安(源氏物語・平清盛)・室町(足利義満・勘合貿易)・安土桃山(信長・秀吉・刀狩)・江戸(家康・関ヶ原)・幕末明治(日米和親条約・下関条約・廃藩置県)が 5 年で繰り返し出ています。人物名は「ひらがなでもよい」と明記される年があります。公民は憲法の三大原則と 9・14・20・25 条/消費税と直接税・間接税/選挙権の年齢と議員の任期の 3 本で、選挙権の年齢は 2022・2023・2024 の 3 年連続で問われています。(確認: 〜2026 年度)

国語は 2010 年度の 1 年分しか資料が無いため、この節では優先順を付けられません。漢字の書き取りを毎日(2010 年度は 10 問中 9 問が書き取り)、抜き出しの字数条件と「初めと終わりの五字」の答え方、30〜50 字の記述、接続語・指示語・脱文挿入の 4 つを標準的な準備として続け、直近の形式は市販の過去問集で確認してください(8-4 節)。


8. 科目別の詳細

8-1. 算数(5 大問・小問 16〜18・答えのみ。試験時間・配点は公表資料から確認できず)

年度×大問の題材表

年度 大問数/小問数 大問 1 大問 2 大問 3 大問 4 大問 5
2010 4/19 計算 6 問 和差算ほか 5 問 動点と面積の変化(格子上を動く点) 水量(雨で容器が 1 時間でいっぱいになる)
2021 5/16 計算 3 問+逆算 1 問 過不足算(マスクの配り方)/食塩水の混合 場合の数(1〜4 の数字で 5 桁の数) 規則性(分数の数列) 水量とグラフ(じゃ口 A・B と可動式の底面)
2022 5/16 計算 3 問+逆算 1 問 消去算(マスクと消毒液)/年齢算 場合の数(10・50・100 円硬貨の支払い方) 水量とグラフ(円柱の水そう A・B の底面積比) 規則性(正方形タイルを並べた図形の周囲)
2023 5/16 計算 3 問+逆算 1 問 和差算(針金 160cm)/売買損益 場合の数(4 つの正方形の色ぬり分け) 水量とグラフ(立方体を組み合わせた容器・作図あり) 規則性(連続する 3 つの奇数の行列)
2024 5/16 計算 3 問+逆算 1 問 数の性質(2 を 10 個かけた数)/速さ(時速 24km の通学) 平均算(5 人のテスト 345 点) 規則性(白黒のご石を正方形に並べる) 水量とグラフ(仕切り板つき容器・作図あり)
2025 5/16 計算 3 問+逆算 1 問 和差算(赤ペンとノート)/円とおうぎ形の面積 場合の数(0〜5 の数字で 5 桁の整数) 規則性(分数の数列・55 番目までの和) 水量とグラフ(ぬき栓つき容器・作図あり)
2026 5/18 計算 3 問+逆算 1 問 年齢算(2 年前の和と 5 年後の差)/場合の数(空きビン 3 本で 1 本) 数の性質(1〜1000 で 3 の倍数) 規則性(正三角形を半分ずつ分けた面積比) 速さとグラフ(聖子さんと望くんの 4320m 往復)

2010 年度は 4 大問です。2011〜2020 年度は資料に無いので、この表の「毎年」は 2021〜2026 の 6 年に限った話になります。表に出てくる過不足算・消去算・和差算・年齢算・売買損益・平均算などの中身は 用語集 にあります。

座席の固定 — この学校でいちばん強い規則

問い方の特徴

8-2. 理科(3 大問・小問 19〜23・記述 0 問)

年度×大問の題材表

年度 大問数/小問数 大問 1 大問 2 大問 3
2010 3/20 月と太陽(2009 年の皆既日食) 生物の分類(ハエ・クモ・カエルなど) 溶解度(ホウ酸と食塩の表)
2021 3/21 4 分野の一問一答 7 問 流水のはたらき(上流から下流・ハザードマップ) 電気回路(直列と並列・危険なつなぎ方)
2022 3/19 4 分野の一問一答 7 問 電磁石・磁石 月(与謝蕪村・松尾芭蕉の俳句から季節と月を読む)
2023 3/23 4 分野の一問一答 7 問 植物のつくりとはたらき(インゲンマメ) 金属と水溶液の反応(塩酸・水酸化ナトリウムとアルミ・鉄)
2024 3/23 4 分野の一問一答 7 問 ふりこ(1 往復の時間・条件の制御) 地層・岩石・化石(秩父の石灰岩・フズリナ)
2025 3/21 4 分野の一問一答 7 問 金属と水溶液の反応(水酸化ナトリウム 50cm³ とアルミ) 食物連鎖と人体(消化・吸収)
2026 3/21 4 分野の一問一答 7 問 流水のはたらきと地層(V 字谷・扇状地・アンモナイト) 電気回路(直列と並列・危険なつなぎ方)

座席の固定

同じ問い方の再出(両年の原本で確認)

8-3. 社会(3 大問・小問 20〜27・地理 → 歴史 → 公民)

年度×大問の題材表

年度 大問数/小問数 大問 1(地理) 大問 2(歴史) 大問 3(公民ほか)
2010 3/27 都道府県(祭・建造物・風景の写真) 日本に影響を与えた外国人(絵・像・写真) 立法府・選挙(10 字以内の記述あり)
2021 3/20 農業・畜産 安土桃山 三権分立
2022 3/23 六大陸と三大洋/山地のまち 世界遺産(奄美・沖縄)から通史 日本国憲法(公布日・大日本帝国憲法・新しい人権)
2023 3/24 世界の国(人口・面積)/工業地帯・公害・SNS 大河ドラマ「鎌倉殿の 13 人」から通史 財政・税(消費税・歳入グラフ・飯能市議会)
2024 3/21 大陸と海洋のカード/日本の山と川/4 つの R 新しい紙幣の肖像から通史 日本国憲法(三大原則・平等権・生存権・新しい人権)
2025 3/25 三大洋/気候/雨温図/農業資料/加工貿易 新幹線での歴史めぐり(東京〜鹿児島)から通史 戦後 80 年・国際連合(安全保障理事会・PKO)
2026 3/25 三大洋/天然ゴムの国/海流/雨温図/工業資料/GX 関税の歴史から通史(弥生〜明治) 財政・税(消費税率・直接税・社会保障・高齢化率)

座席の固定

同じ問い方の再出(両年の原本で確認)

8-4. 国語(2010 年度の 1 年分のみ)

国語は 2011 年度以降の問題文が資料にありません(著作権処理の関係で掲載されない年が多いためです)。ここに書いたのは 2010 年度に限った話で、直近の形式は市販の過去問集で確認してください。2013 年度は解答用紙だけが残っており、そこから大問構成をうかがうことはできますが、本文と設問は読めません。

2010 年度(3 大問・23 小問)の中身は次のとおりです。

大問 題材 小問数
大問 1 漢字の読み書き(読み 1 問・書き 9 問。「風俗」「退く」「境内」「険しい」「達成」「往復」「試みた」など) 10
大問 2 説明文(松下幸之助「人生心得帖」。科学技術の進歩と人間の知恵) 7
大問 3 物語文(山本有三『生きとし生けるもの』「かりんとう」。父と周作) 6

9. しばらく出ていない単元(復活の警戒)

最終確認年度は、その単元を原本で最後に確認できた年度を指します(算数・理科・社会は 2026 年度までを見ています)。

科目 単元 出題年 最終確認年度 状況
算数 水量とグラフ 2010・2021・2022・2023・2024・2025 2025 年度 2021〜2025 の 5 年連続で出た後、2026 年度だけ速さとグラフに替わりました。戻る候補です
算数 速さ 2024(大問 2 の小問)・2026(大問 5) 2026 年度 精読した 6 年で大問に来たのは 2026 年度だけです
算数 場合の数 2021・2022・2023・2025 2025 年度 2024・2026 は大問としてありません。大問 3 の主枠です
算数 平面図形・円とおうぎ形 2010(大問 3 の動点と面積)・2025(大問 2 の小問)・2026(大問 4) 2026 年度 精読した 6 年で大問に来たのは 2026 が初めてです。角度・面積の基本は薄くしないでおきます
算数 立体図形 水量の (1) で容積を求める形でのみ登場 2025 年度 立体の切断・展開図は精読した 6 年にありません
理科 月・天体 2010(大問 1)・2022(大問 3) 2022 年度 4 年空き。俳句を題材にした年があります
理科 こん虫・動物の分類 2010(大問 2)・2021(大問 1 の小問) 2021 年度 大問としては長く空いています
理科 電磁石・磁石 2022(大問 2)・2023(大問 1 の小問) 2023 年度 3 年空き
理科 ふりこ 2024(大問 2) 2024 年度 物理の枠は電気と交互になりやすいように見えます
理科 気象・天気 2025(大問 1 の小問に集中) 2025 年度 大問としては精読した 6 年にありません
理科 光・音、てこ・かっ車 2025 に光の小問 1 問のみ 2025 年度 大問としては精読した 6 年にありません。出れば新顔です
社会 日本国憲法を大問 3 に 2022・2024 2024 年度 2 年おき。2026 は税だったので候補です
社会 三権分立・国会・内閣・裁判所 2021(大問 3)・2022・2023・2026(小問) 2026 年度 大問としては 2021 以来です
社会 日本の農業・工業を大問 1 の柱に 2021(農業)・2023(工業地帯)・2025(農業資料)・2026(工業資料) 2026 年度 近年は世界地理の後半に資料として置かれる形です
社会 都道府県の同定 2010(大問 1)・2022(歴史の小問) 2022 年度 大問 1 の柱としては長く空いています

2011〜2020 年度の資料が無いため、ここでの「空き」は 2021 年度以降と 2010 年度だけを見た話です。


10. 形式面の注意


11. 学年別ロードマップ

この学校に向けて何をするか
小 4(土台) 計算の正確さ(整数・小数・分数の四則)、漢字の書き取り、図形を目で捉える練習、説明文と物語文を最後まで読む体力。時間を計るのはまだ先で構いません。算数の大問 1 が 6 年連続で計算 3 問+逆算 1 問なので、小 4 の計算がそのまま効く数少ない学校です。逆算(□ を求める式)に早めに慣れておくと後が楽になります
小 5(幅) 単元をひととおり学び終える段です。週の器は「平日 15 分×5 + 週末 60 分」を基本形にします。平日 15 分は計算と単位換算(cm³ と L)を毎日、週末 60 分はその週の単元 1 つ。算数の単元は次の順に置きます。規則性 → 場合の数 → 水量とグラフ → 大問 2 用の小さい文章題(過不足算(配り方を変えたときの余り・不足から数を求める・受験用教材の単元)→ 消去算(2 つの式から片方を消して解く・受験用教材の単元)→ 和差算(和と差から 2 つの数を求める・受験用教材の単元)→ 年齢算(年齢の差が変わらないことを使う・受験用教材の単元)→ 売買損益 → 食塩水)。この学校は出る単元の幅が狭く、この算数 4 分野+文章題 6 種で、精読した 6 年の大問はほぼ埋まります。理科は 4 分野の基本用語を一問一答で回す習慣を小 5 のうちに作ると、小 6 でそのまま過去問に接続できます。社会は世界地図と通史。国語は説明文と物語文を字数条件つきの抜き出しで解きますが、国語は 2011 年度以降の資料が無い(→ 13 節)ので、直近の形式は市販の過去問集で確かめてください
小 6(仕上げ) 7 節の 8 項目。夏以降は年度通しではなく、同じ座席を縦に(算数の大問 1 だけを 6 年分、水量とグラフだけを 5 年分、理科の大問 1 だけを 6 年分)解きます。記述がほとんど無いぶん、差がつくのは計算の取りこぼしと単位換算です。水量の (1)「容積は □ cm³ です。これは □ L です」を落とすと後続が全部ずれる作りが 3 年連続で出ています

この学校は小 4 から始めるとどこで差がつくか。 小 5 での全分野の一巡よりも、小 4〜小 5 の計算の精度と、小 6 の反復に効いてきます。出題の枠が動かないので、過去問を早めに(小 6 の夏から)縦に回せる学校で、回した分がそのまま形式への慣れになります。逆に、幅広い単元を追いかける負荷は他校より小さくなります。国語だけは資料が無いため、この学校向けの絞り込みができません。標準的な読解・漢字の準備を続けるのが安全です。


12. この学校と併願するなら

観点は勉強が転用できるかだけです。同じ形式・同じ頻出単元・同じ問い方なら、過去問演習が二重に効きます。難易度・偏差値帯・入試日程の重なり・通学圏は扱いません。

8 校の一覧・記述量・注意は 併願候補ページ へ。


13. 資料の限界


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数字はすべて出所つきで、換算や評価語は足していません(→ 方法論)。合格可能性・お子さんとの相性は扱いません。更新 2026-08-17。

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